エロール:歌劇「ザンパ」序曲

「オペラ・コミック」の序曲集というCD(NAXOS)を購入した。曲目、演奏者等は下記の通り。
○グノー(1818-1893):歌劇「血まみれの修道女」序曲(シャルル・デルソー編)(1854)
○アレヴィ(1799-1862):歌劇「女王の銃士たち」序曲(1846)
○ドリーブ(1836-1891):歌劇「王様のお言葉」序曲(1873)
○エロール(1791-1833):歌劇「ザンパ」序曲(1831)
○メユール(1763-1817):歌劇「ジョセフ」序曲(1805)
○メユール:歌劇「エレナ」序曲(1803)
○ルコック(1832-1918):喜歌劇「小さな花嫁」序曲(1875)
○マイヤール(1817-1871):歌劇「竜騎兵団または隠者の鐘」序曲(1856)
○ボワエルデュー(1775-1834):歌劇「バグダッドの太守」序曲(1800)
○オッフェンバック(1819-1880):喜歌劇「ランタン灯りでの結婚式」序曲(1857)
○指揮:ミヒャエル・ハラース
○管弦楽:ウィーン放送交響楽団
○録音:2019年1月10,11,30日/GroBer Sendesaal, ORF Funkhaus, Vienna, Austria

オペラ・コミックとは、
民衆的な歌芝居に起源を発するフランスの喜歌劇。痛烈な風刺精神が歓迎され、フランス革命前のパリ楽壇に新風をもたらした。今日の意味では,語られるせりふと歌とを併用するフランス風オペラの総称。
とのこと。

演奏は可もなく不可もなくといったところで、無難なもの。録音も水準。
どの曲もわかりやすく明るい曲調のものが多かった。

オッフェンバックの「ランタン灯りでの結婚式」はネーメ・ヤルヴィ=スイス・ロマンドO(CHANDOS/2015)にも収録されていた。
https://zauberfloete.at.webry.info/201511/article_7.html

が、私にとって思い出深いのは、エロール:歌劇「ザンパ」序曲。
大昔、この曲の中間部がNHK-FMの番組のテーマ曲として使われていたことは懐かしい。
最近ではプロ、アマ問わずオーケストラではほとんど演奏されなくなってしまったこの曲(吹奏楽では演奏されているらしい)。
古くは、アンセルメ=スイス・ロマンドOの演奏(DECCA/1960)
https://www.youtube.com/watch?v=GSktirMNHQc
その後も、サヴァリッシュ=バイエルン国立Oの録音(EMI/1987)などもあった。

そして、私がこの珍しい曲を演奏したときのことについて。
数十年前の大学生時代、マンドリンクラブの友人からファゴットの賛助出演依頼を受けた。曲目も確認せず引き受けたのだが、私の通う大学ではなく、A学院大のマンドリンクラブと後でわかり、そして演奏会に加え、演奏旅行もセットということで驚いたものだった。
マンドリン合奏といっても、マンドリン2部、マンドラ、マンドチェロ、ギター、コントラバス+管楽器という大編成で、マンドリン・オーケストラ用のオリジナル曲に加え、この「ザンパ」序曲、「ローマの謝肉祭」などが曲目に入っていた。
演奏旅行は3月初め、水戸→盛岡→札幌という3都市での公演で、演奏会のことはほとんど覚えていないが、盛岡の公演後、列車で青森へ向かい、青函連絡船に乗り込み、ほとんど眠れないまま函館に到着、札幌へ向かう函館本線車内から見た内浦湾の夜明けの景色は今でも覚えている。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

マイスタ-フォ-ク
2020年06月08日 11:52
こんにちは。

懐かしいですね。

バクダットは小学校とのきにやりましたし、ザンパは吹奏楽で中学二年でやりましたが変化に富み難曲でしたが半世紀前の時でした。
Zauberfloete
2020年06月08日 22:53
マイスターフォークさま
コメントありがとうございます。
「バグダッドの太守」も曲名だけは以前から知っていたのですが、いつ知ったのかどうしても思い出せませんでした。