日下紗矢子さんのバッハ

「ベルリン・コンツェルトハウス」制作によるストリーミング「J.S.バッハ」プロジェクトが進んでいる。
https://www.konzerthaus.de/de/stream

このプロジェクトは、同ホールに所縁のあるヴァイオリニスト6名が週替わりで登場し、「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ」を作品番号順に演奏する。
(ベルリン・コンツェルトハウス大ホールの客席を取り払い、無観客で収録)
出演者と曲目、および初回放送日(配信後も自由に視聴可能)
○5/08(金) 4:00 ヴィヴィアン・ハグナー,Viviane Hagner/無伴奏ソナタ 第1番ト短調 BWV1001
○5/15(金) 4:00 日下紗矢子,Sayako Kusaka/無伴奏パルティータ 第1番ロ短調BWV1002
○5/22(金) 4:00 キャロリン・ヴィットマン,Carolin Widmann/無伴奏ソナタ 第2番イ短調 BWV1003
○5/23(金) 4:00 ヴェロニカ・エーベルレ,Veronika Eberle/無伴奏パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
○6/05(金) 4:00 ミドリ・ザイラー,Midori Seiler/無伴奏ソナタ 第3番ハ長調BWV1005
○6/12(金) 4:00 スヨン・キム,Suyoen Kim/無伴奏パルティータ 第3番ホ長調BWV1006

とりあえず日下紗矢子の 「無伴奏パルティータ 第1番BWV1002」を聴いた。
バロック・ヴァイオリンを用いた見事な演奏で、日本では初披露とのこと。
フレーズや大きな流れに重きを置きつつ、音楽はしなやかで伸びやか、停滞することなく自由に飛翔し、その全体像を提示する。
このような演奏を聴くと、じっくり歌い込む演奏というのは部分的には美しいかも知れないが、もっと美しいものが見えにくくなっているような気もする。

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この記事へのコメント

2020年05月19日 19:51
Zauberfloete 様、こんばんは。今回はおもしろい企画のご紹介ありがとうございます。5月23日に出演予定のヴェロニカ・エーベルレ女史は、昨年9月に地元の音楽祭で聴きました。同じパルティータの2番で。そのときの自らのコンサート評を見てみたところ、やはり「速めのテンポで、しかしレガートな部分とリズミックな部分の対比をはっきりつけて進むスタイリッシュなバッハ」と書いてありました。
>このような演奏を聴くと、じっくり歌い込む演奏というのは部分的には美しいかも知れないが、もっと美しいものが見えにくくなっているような気もする。
まさにそうですね。イザベル・ファウストもその代表ですが、今世紀に入って明らかに演奏スタイルは変わってきましたね。
余談ですが、エーベルレさんは昨年の来日時は妊娠をされていたようでした・そのときのお腹の大きさからいって、きっともう出産されたでしょう。ちなみに旦那様は、ベルリン・フィルのコントラバス奏者、エディクソン・ルイースだそうです。
Zauberfloete
2020年05月19日 21:19
cherubinoさま
コメントありがとうございます。
この中では、ハグナーしか知りませんでした。
エーベルレ、ぜひ聴いてみます。