カトリーヌ・カンタン

カトリーヌ・カンタンといえば、プレートル=パリ・オペラ座管弦楽団のモーツァルト協奏曲集のCD(FORLANE/1988)で、ト長調のコンチェルトとフルートとハープのための協奏曲の2曲でソロを吹いていた人。あらためて聴き直してみたが、艶やかな音色で若々しくアグレッシブな演奏をしている。
名前しか知らない奏者だったが、バンド・ジャーナル9月号にインタビュー記事が載っている。
https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/bandjournal/
19歳でパリ音楽院を卒業後、パリ・オペラ座管弦楽団のソリストに就任、現在もその地位にあるという。
https://www.operadeparis.fr/en/artists/orchestra-and-chorus/orchestra
以下、インタビュー記事で参考になった箇所を抜粋する。

オーケストラが多忙なのに加え、今は学校でも指導をしているので、一人で練習する時間はなかなか取れませんが、まず指を使わず倍音のみで楽器を鳴らし、息とサウンドをチェックします。こうすることで指に意識がいかないので、自分の息の流れと音に集中できます。ロングトーンや、「タファネル&ゴールベール 17のメカニズム日課大練習」の教本は必ずやります。ブレス練習も毎日やっています。

もう一つ生徒に勧めているのは、音を出さずに指だけを練習する方法です。音を出すと、それにつられて指だけを覚えようとするので本番で間違えたりします。音をイメージしながら指だけで練習すると、頭のなかに音楽を染み込ませることができます。命令を下すのは脳なので、そこを鍛える練習をしないと。テンポが変わったときなどに対応できなくなります。
速いパッセージを吹くときも、ゆっくりとした♩=40~50で1週間くらい練習して自分のなかに音楽を染み込ませます。それができれば、どんなテンポになっても脳が対応してくれます。

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