依頼演奏会終了

「天地創造」の本番翌日、区の公式行事での記念演奏に参加した(3/17)。過去、何回か出演したことはあったが、私自身は4年ぶりとなる。
https://zauberfloete.at.webry.info/201503/article_9.html
今回はコンミスの先生の弾き振りにより、区歌、モーツァルトの序曲(ティトゥスの慈悲、劇場支配人)などを演奏した。
オケとして何度も演奏している曲ではあるが、やはり指揮者なしの場合、団員個々人の「(周りの音を聴いて或はコンマスを見て)合わせる技術/センス」というものがより鮮明になる、ということを実感する。

話は逸れるが、この時に弦楽器のみで演奏したのが、
ウォーロック作曲「カプリオール」組曲
という私自身初めて聴く曲。
ピーター・ウォーロックは、音楽評論家フィリップ・アーノルド・ヘゼルタイン(1894~1930)が、作曲家として用いた筆名とのこと。
「カプリオール」組曲はウォーロックが残した数少ない器楽曲の一つで、作曲されたのは1922年。とはいえこの曲は現代曲ではなく、1588年に出版されたアルボー(1525~1595)の「オルケゾグラフィ(Orchesographie:舞踏体系)」の中で紹介されている舞曲を基に、対位旋律、高声部などが付け加えられたものだという。その意味で、ウォーロックの作曲と言うよりも、アルボーによる素材を再編集・編曲した16世紀風舞曲集と言える。
出版時の編成は弦楽合奏のほかピアノ連弾のものがあり、1928年にはウォーロック自身がオーケストラにも編曲しているらしい。
YouTubeでは弦楽合奏版を聴くことができるが、
https://www.youtube.com/watch?v=OdibDKnp7Mc
CDはほとんど発売されていないようだ。
https://tower.jp/search/item/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B5%84%E6%9B%B2
いずれにしても、16世紀風のちょっとユニークな曲なので、一聴の価値はあるように思う。

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