アンドレ・プレヴィン氏ご逝去

アンドレ・プレヴィン氏がお亡くなりになった。謹んで哀悼の意を表したい。
プレヴィン氏の録音は膨大な点数が残されているが、個人的に忘れ難い名演を以下に録音順に挙げてみる。中でもウィーン・フィルとのハイドンの交響曲、モーツァルトのピアノ協奏曲、ロイヤル・フィルとのブラームスは不滅の名演と思う。
○1974.00 ジ・イージー・ウィナーズ~スコット・ジョプリン:ラグ音楽集/
パールマン(EMI)
○1976.05 チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」/ロンドンSO(EMI)
○1981.12 リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」/WPh(PHILIPS)
https://zauberfloete.at.webry.info/201107/article_16.html
○1982.10 オッフェンバック/ロザンタール:バレエ「パリのよろこび」/
ピッツバーグSO(PHILIPS)
●1984.04 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17・24番/WPh(PHILIPS)
https://zauberfloete.at.webry.info/200601/article_23.html?pc=on
○1985.00 モーツァルト:アリア集/バトル、ロイヤルPO(EMI)
バトルの瑞々しい声とともに忘れ難い名演
○1985.00 プロコフィエフ:「ピーターと狼」、
ブリテン:「青少年のための管弦楽入門」他/ロイヤルPO(TELARC)
「青少年のための管弦楽入門」のオケの響きは圧倒的に素晴らしい
○1985.02 メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」/WPh(PHILIPS)
○1985.04 モーツァルト&ベートーヴェン:管楽器とピアノのための五重奏曲/
ウィーン管楽合奏団(TELARC)
https://zauberfloete.at.webry.info/200607/article_7.html
○1986.01 チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」/ロイヤルPO(EMI)
https://zauberfloete.at.webry.info/200612/article_19.html
○1987.00 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、
「死と変容」/WPh(TELARC)
テラーク録音、ウィーン・フィルとのリヒャルト・シュトラウス第1弾
●1987.00 ブラームス:交響曲第4番、大学祝典序曲/ロイヤルPO(TELARC)
https://zauberfloete.at.webry.info/200809/article_22.html
○1988.06 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、序曲集/ロイヤルPO(RCA)
やや地味ではあるもののなかなか魅力的な「田園」
○1988.11 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/WPh(TELARC)
○1989.00 After Hours/Andre Previn,Joe Pass,Ray Brown(TELARC)
数あるジャズの録音で最初に買った盤
○1989.11 ドヴォルザーク:交響曲第8番/ベルリン・フィル(RCA)
プレヴィン唯一のベルリン・フィルとの演奏、映像も出ていたが現在は入手不可能
○1990.11 J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」/WPh(PHILIPS)
https://zauberfloete.at.webry.info/201202/article_10.html
○1992.00 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲/シフ、WPh(PHILIPS)
とにかくウィーン・フィルの音色が美しい
●1992.02 ハイドン:交響曲第92・96番/WPh(PHILIPS)
https://zauberfloete.at.webry.info/200609/article_20.html
●1993.03 ハイドン:交響曲第102・104番/WPh(PHILIPS)
https://zauberfloete.at.webry.info/201610/article_12.html
○1993.03 ドヴォルザーク:スラブ舞曲集/WPh(PHILIPS)
ブラームス:ハンガリー舞曲集も残して欲しかった
○1993.07 モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲&ソナタ/
ラローチャ、ロイヤルPO(RCA)
数少ないモーツァルトの録音の一つ
○1995.04 ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」/WPh(PHILIPS)
○1995.05 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/
ムター、シュターツカペレ・ドレスデン(DG)
シュターツカペレ・ドレスデンとの唯一の録音
○1996.00 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲、ホルン協奏曲、二重小協奏曲/
ヤネシッツ、シュトランスキー、ガブリエル他、WPh(DG)
トムベックのソロでモーツァルトのホルン協奏曲集を残して欲しかった
○1999.02 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番、
ヴェルディ:弦楽四重奏曲/WPh(DG)
https://zauberfloete.at.webry.info/200710/article_14.html
○2003.00 チャイコフスキー&コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲/
ムター/WPh(DG)
https://zauberfloete.at.webry.info/201306/article_12.html
○2005.05 モーツァルト:ピアノ三重奏曲 第4,5,6番/ムター、ショット(DG)
クラシックとしては最後の録音(?)、映像は2006年4月に収録されている
○2007.00 alone ballads for solo piano(ユニバーサルミュージック)
https://zauberfloete.at.webry.info/200709/article_10.html
以下、プレヴィン=N響の演奏会(△は放送映像、◎は演奏会)、
なお、N響との演奏は一部CD化もされている。
◎2007.09 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、交響曲第36番他/N響
https://zauberfloete.at.webry.info/200709/article_4.html
△2009.10 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番/池場文美、N響
https://zauberfloete.at.webry.info/200912/article_2.html
△2009.10 モーツァルト:交響曲第38・39・40番/N響
https://zauberfloete.at.webry.info/200912/article_3.html
△2010.11 ブラームス:交響曲第3番/N響
https://zauberfloete.at.webry.info/201012/article_11.html

こうしてあらためてみてくると、1980年代後半から1990年代前半(50代後半から60代前半)に優れた録音が集中している。92・96・102・104番以外のハイドンの交響曲や、モーツァルトのピアノ協奏曲、交響曲、その他上記のような曲をウィーン・フィルとの演奏で録音に残して欲しかったと思うのは私だけではないだろう。

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