最近読んだ本 2018/11

●「もっと音楽が好きになる 上達の基本 クラリネット」サトーミチヨ著(音楽之友社/2018.11)
ファゴット奏者がクラリネット奏者向けの本を読む意味があるのかという意見もあろうが、例えば、「良いパフォーマンスのためには「心・技・体」が同時に成り立たなくてはいけません」、などという話は音楽をやる人にとっては共通のものだろう。また、クラリネットにおいても新しいリードはいきなり酷使し過ぎないことが重要らしい。

●「あなたの老いは舌から始める~今日からできる口の中のケアのすべて~|菊谷武著(NHK出版/2018.9)
「歯が残っていても噛めない」という現実を出発点に、舌と口の中のケアの重要性が語られる。あらためて歯周病の対応はもちろん、口の中の健康状態を保つことが老後の必要条件になると思った。

●「図解 身近な科学~信じられない本当の話~」涌井貞美著(KADOKAWA/2018.8)
生物、物質、地球・宇宙、IT・数学・統計などの分野での一口知識(?)がまとめられている。「科学を広く楽しむこと」が狙いとのことだが、一部を除いて上級者向けというか、私には高度な内容ではあった。

●「ヌードがわかれば美術がわかる」布施英利著(集英社インターナショナル新書/2018.8)
ヌードに対する時代毎の変遷とそれに伴う美術史はあらたな視点を与えてくれるもので、骨格や筋肉など解剖学からのヌードの見方もひじょうに新鮮だった。

●「デートクレンジング」柚月麻子著(祥伝社/2018.4)
柚月作品にしてはちょっとピンと来ない内容。若い女の子が読めば違った感想になろうが、やはりおじさんには向かないのかも知れない。

●「永遠のおでかけ」益田ミリ著(毎日新聞出版/2018.1)
「大切な人の死」と家族の想いが静かに語られる。人間と言うものは、肉体が滅びても人の心の中では生き続けるということをあらためて実感する。

●「おもかげ」浅田次郎著(毎日新聞出版/2017.12)
毎日新聞に2016.12から2017.7まで連載していたもの。久々の(私にとって)浅田らしい作品だった。

●「バッハ~古楽器でもモダンでも~」KAWADE夢ムック(河出書房新社/2012.11)
「いま、バッハをどう聴くか?」、「バッハの音楽は、どう演奏されているのか?」、ジャンル別バッハ鑑賞法などなかなか充実した内容。中でも鍵盤楽器、弦楽器、管楽器などの演奏家によるバッハの時代の楽器と古楽の演奏習慣についてはひじょうに参考になった。

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