テレキャビン

シャモニーのブレヴァン展望台行の「テレキャビン」の表示が気になってちょっと調べてみた。
https://zauberfloete.at.webry.info/201809/article_10.html

まず索道(さくどう)について(Wikipediaより引用)。
索道とは空中に渡したロープに吊り下げた輸送用機器に人や貨物を乗せ、輸送を行う交通機関である。ロープウェイ(ropeway)、ゴンドラリフト、スキー場などのリフトなどが索道に含まれる。
英語では、aerial tramway(エリアル・トラムウェイ)、aerial lift(エリアル・リフト)、gondola lift(ゴンドラ・リフト)、cable car(ケーブル・カー)、telecabine(テレキャビン)と呼ばれている。


次に、ロープウェイとケーブルカーに関する日本と海外の違い(Wikipediaより引用)。
英語でCable carといえば、日本語と同様にケーブルカーやロープウェイを指すこともあるが、アメリカ英語では一般的にはサンフランシスコ・ケーブルカーに見られるような、軌道下で常に動いているケーブルを多数の車両が掴んだり放したりすることで動くシステムの「循環式ケーブルカー」を指し、日本で見られる二両が交互に上下する「交走式ケーブルカー」とは全くシステムが異なる。イギリス英語では、Cable carはロープウェイを指す。交走式ケーブルカーは英語ではFunicular(フニクラー)と称することが一般的である。

以下、日本国内における分類。
日本では、索道を架空した索条(ワイヤーロープ)に搬器(ゴンドラ)を懸垂して旅客または貨物を運送する施設の総体と定義している。搬器の形状別によって以下のように大別される。
○普通索道:扉を有する閉鎖式の搬器を使用して旅客または旅客および貨物を運送する索道(ロープウェイまたはゴンドラリフト)。
○特殊(簡易)索道:外部に解放された座席で構成されるいす式の搬器を使用して旅客を運送する索道(リフト)。


そして、運転の仕方により下記のように分類される。
○交走式:2個の搬器が停留場間を交互に往復する索道(ロープウェイ)。
○循環式:搬器が停留場間を循環する索道(リフト)。
○滑走式:搬器はなくバーやロープを懸垂する索道(Tバー・Jバーリフト・ロープトゥなど)。

さらに索条の本数などによって下記のように分類される。
○複線式:輸送用機器を支持するロープ(支索)と、牽引するロープ(曳索)が別になったもの(ロープウェイ)。
○単線式:1本の索条(支曳索)で搬器を支え牽引するもの(リフト、ゴンドラリフト)。
○複式単線:複式単線2本の並行させた支曳索で搬器を支え牽引するもの。横風に強い利点がある。2本の支曳索の間隔が搬器の横幅より広いものをフニテル(Funitel)と呼ぶ。
http://www.odakyu-hotel.co.jp/sightseeing/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%81%AE%E4%BA%A4%E9%80%9A/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4/

ここまでを整理すると下記のようになる。
●ロープウェイ:扉を有する閉鎖式の搬器を使用して旅客または旅客および貨物を運送する索道で、交走式(2個の搬器が停留場間を交互に往復する)で運転される。
●ゴンドラリフト:扉を有する閉鎖式の搬器を使用して旅客または旅客および貨物を運送する索道で、循環式(搬器が停留場間を循環する)で運転される。


ということだが、それでは「テレキャビン」とは一体何なのか?
日本にもテレキャビンと称する乗り物がある。
http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/
http://hyakumeizan.seesaa.net/article/111801010.html
写真を見るとゴンドラリフトのことのようである。
シャモニーで乗ったのも、最初がテレキャビン=ゴンドラリフトで、次に乗り換えたのがロープウェイということになる。

あと、残された「ケーブルカー」。
ケーブルカーとは、主に山岳の急斜面などにおいて、車両につながれたケーブルを巻上機で牽引することによって走行させる鉄道のこと。ワイヤロープ(鋼索)を用いることから鉄道事業法では「鋼索鉄道(こうさくてつどう)」に分類される。

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