バイロイト音楽祭2018/ローエングリン

録画しておいた「プレミアムシアター」を観た。今回はバイロイト音楽祭2018/ローエングリン。声楽ソリストなどは下記の通り。
○ドイツ国王ハインリヒ:ゲオルク・ツェッペンフェルト
○ローエングリン:ピョートル・ベチャワ
○エルザ・フォン・ブラバント:アニヤ・ハルテロス
○テルラムント(ブラバントの伯爵):トマシュ・コニェチュニ
○オルトルート(テルラムントの妻):ワルトラウト・マイア
○式部官(バス・バリトン):エギルス・シリンス ほか

○合唱:バイロイト祝祭合唱団
○管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団
○指揮:クリスティアン・ティーレマン
○演出:ユーヴァル・シャロン
○美術・衣装:ネオ・ラウフ&ローザ・ロイ
○照明:ラインハルト・トラウプ
○収録:2018年7月25日/バイロイト祝祭劇場

ローエングリン役のベチャワ(やや不安定なところはあったが)、エルザ役のハルテロス(この人は先日の「トスカ」でも主役を歌っていた)、そしてオルトルートのマイア、それぞれに優れた歌唱&演技だったと思う。そして、テレビの貧弱なスピーカーで聴いたのでディテールまではよく聴きとれなかったものの、ティーレマン=バイロイト祝祭管弦楽団はひじょうに見事な演奏だった。
問題だったのは演出で、ローエングリンが作業服を着た電気技師(?)であったり、空中の決闘、エルザを縄で縛ったり、さらには救済のない幕切れなど、意味不明で何を言いたいのかわからないもの・・・。このような舞台は音だけを聴いた方が良いのかも知れないとあらためて思う。

続いて放送されたのは、
○ドキュメンタリー「伝説のワーグナー歌手 ワルトラウト・マイア」(2017年 ドイツ)
バレンボイム、クプファー始め、ユルゲン・フリム(ベルリン国立歌劇場支配人)、ウド・メッツナー(ベルリン国立歌劇場舞台監督)、ウォルフガング・バッハフーバー(バイエルン国立歌劇場舞台監督)、ヴァンサン・ウゲー(演出家)、ルネ・パーペほかの方々の証言で構成される。そして、マイアが歌う「最後の」クンドリー、およびイゾルデの舞台を追いつつ、マイアがいかに優れた歌い手であるかを浮き彫りにする。
私が最もよく聴いたマイアの録音は、マゼール=バイエルン放送響とのワーグナー曲集(BMG/1996/1997)。他にもバレンボイム=ベルリン・フィル、イェザレムとのワーグナー集、ドンナ・エルヴィラを歌ったバレンボイム盤などもあらためて聴き直してみたい。

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