ダニエル・ゲーデ

NHK-BS1「奇跡のレッスン*/楽譜が物語に変わるとき 弦楽器 ダニエル・ゲーデ(ドイツ)」を観た。
元WPhコンマスのダニエル・ゲーデ(Daniel Gaede)が2018年3月東日本大震災被災地応援ツアーで来日した際、3月28日まで滞在を延長し、船橋市立海神小学校弦楽部26名を指導した時の様子をまとめたもの。
「楽譜通りに弾く」ことはもちろん必要だが、そこにどうメッセージを込めるかが音楽においては重要、という基本スタンスで、ダンスをしたり、全員壁に向かって弾いたり、二人ずつ向かい合って弾くなどいろいろなやり方で子供たちの集中力/合奏力を高めていく。楽しい表現をするには楽しいことを思い浮かべながらなど、感情表現の仕方にもアプローチするなど興味深い内容だった。
*たまたま番宣でこの番組のことを知ったので観ることができたのだが、そのためにN響の「牧神」を中断することとなった。多いとは言えないクラシック番組を同じ時間帯にぶつけるというのはいかがなものかと思う。

以下、ゲーデの略歴(公式HP、WPhHPなどから編集)。
○1966年4月25日 ハンブルク生まれ
*ゲアハルト・ヘッツェルは1940年4月24日生まれ
6歳からヴァイオリンを始め、その後トーマス・ブランディス、マックス・ロスタール、ヨゼフ・ギンゴルドなどに師事
○1983年 ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝
○1986年 クラウディオ・アバドの主宰するヨーロッパ・ユースオーケストラに入団、コンサートマスターを務める
○1989年 ベルリン芸術アカデミーより「ヨーゼフ・ヨアヒム賞」を授与される
○1991~1994年 ベルリン芸術大学で教鞭をとる
○1994年 ウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスターに就任
*ウィーンスタイルの教育を受けていないヴァイオリニストとして初めてのウィーン国立歌劇場オケコンマス就任だった
*自身のHPには1994年からWPhコンマスとの表記があるが、国立歌劇場オケ入団と同時にWPh団員になることはない
○1994年 ウィーン国立歌劇場公演で来日/カルロス・クライバー:「ばらの騎士」などを演奏
○1997年6月 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター就任
https://www.wienerphilharmoniker.at/orchestra/philharmonic-journal/year/2002/month/4/blogitemid/172
○2000年 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団退団
*なお、退団の理由は「子供と一緒にいる時間が減るから」ということだったらしい
○2000年~ ニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科教授
http://www.hfm-nuernberg.de/hochschule/personenverzeichnis/kontakt-detail/?tx_wtdirectory_pi1%5Bshow%5D=48&tx_rggooglemap_pi1%5Bpoi%5D=48&cHash=4339adbe0b4f1a1647f617759a45a58e
○2011年東日本大震災以降、ボランティアとして毎年東北の被災地で演奏活動を実施
○2013年 読売日本交響楽団コンサートマスターに就任(2016年退任)
https://yomikyo.or.jp/2012/10/post-303.php
○2016年頃 ベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督
*現在そのような表記はないが、ゲーベルとのブランデンブルク協奏曲集の録音(SONY)にはソリストとして参加しており、コンサートマスター/指揮者としての協演も少なくない
http://www.berlinerbarocksolisten.de/
https://www.berliner-philharmoniker.de/konzerte/kalender/details/51368/
○2018年2月 日本語版オフィシャル・ウェブサイト開設
http://wwwgaede.jp/message/index.html
現在、ゲーデ弦楽四重奏団、ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団、ウィーン・ピアノ五重奏団などの室内楽を主宰

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