エマニュエル・パユQ&A

「恋するクラシック」という番組が始まった(4/2)。BS日テレ/月曜21:00~22:00の放送。
http://www.bs4.jp/music/
第1回のゲストはパユ様。スタジオでのバッハやドビュッシーの演奏も素晴らしかったが、その後のインタビュー/Q&Aコーナーでの「これまで最も緊張した本番/場面は?」という質問の回答にはなかなか説得力があった。
「15歳でプロになろうと決心した時は、演奏の際に(いつも)緊張していました。本格的に演奏するとなると突然怖くなったのです。いくつかのコンサートを経験し、コンクールを受け、最終的にプロになることを決めました。
結局のところ、聴衆も演奏家も皆、同じ側に立っているのです。音楽に敵はいない。誰も恐れる事はないとわかったのです。そう思うことによって緊張しなくなりました。音楽には敵はおらず、友しかいない、皆大きな家族なのです。」

とはいえ、小倉がスタジオの現役音大生たちに対し、「周りはみんな敵では?」と問いかけると否定する人はいなかった。
番組自体は、同じ初心者向けの「ららら♪クラシック」とはやや異なり、「のだめ」路線と言うか、ある意味マニアックなこだわりが感じられる。ゲストによっては必見の番組になるかも知れない。

なお、番組内で、ベルリン・フィル史上最年少の首席奏者との紹介があったが、20代前半で首席に就任した木管奏者を調べてみた。
○マンフレート・ブラウン(1934~)/ファゴット:19歳
○アンドレアス・ブラウ(1949~)/フルート:20歳
○アンドレアス・オッテンザマー(1989~)/クラリネット:21歳
○エマニュエル・パユ(1970~)/フルート:22歳
○ローター・コッホ(1935~2003)/オーボエ:22歳
○カール・ライスター(1937~)/クラリネット:22歳
○シュテファン・シュヴァイゲルト(1962~)/ファゴット:23歳
ということだが、管楽器首席奏者の空席というのは、前任者が退団しない限り発生しないものなので、どんなに優秀な奏者であっても空席がなければ入団できない訳で、実力に加え「運の良さ」も必要な条件であることは言うまでもない。

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