アレーナ・ディ・ヴェローナ野外オペラ・フェスティバル2017/ナブッコ

録画しおいた「プレミアムシアター」をやっと観た。今回は「アレーナ・ディ・ヴェローナ野外オペラ・フェスティバル2017/ナブッコ」。声楽ソリスト等は下記の通り。
ヴェルディ作曲 歌劇「ナブッコ」(全4幕)
○ナブッコ(バビロニア王):ジョージ・ギャグニッザ
○アビガイルレ(ナブッコが奴隷に産ませた娘):スザンナ・ブランキーニ
○フェネーナ(ナブッコの娘):ニーノ・スルグラジェ
○イズマエーレ(エルサレム王の甥):ルーベンス・ペリッツァーリ
○ザッカーリア(ヘブライの祭司):ラファウ・シヴェク ほか
○合唱:ヴェローナ野外劇場合唱団
○管弦楽:ヴェローナ野外劇場管弦楽団
○指揮:ダニエル・オーレン
○演出:アルノー・ベルナール
○収録:2017年8月23・26日/ヴェローナ野外劇場

私はヴェルディのオペラに関しては素人で、「椿姫」と「アイーダ」をちょっと知っていて、「オテロ」、「ファルスタッフ」、「リゴレット」などを1~2回聴いたことがある程度。さて「ナブッコ」、「序曲」と「行けわが思いよ、金色の翼に乗って」はもちろん知っていたが全曲聴く/観るのは今回が初めて。
ヴェルディ最初期のオペラということで、序曲に使われているフレーズが随所で登場したり、全般的に聴きやすくわかりやすい曲が多く、楽しめた。ソリストもフェネーナ役のニーノ・スルグラジェ、アビガイルレ役のスザンナ・ブランキーニなど、なかなか優れた歌唱/演技だったと思う。
ヴェローナアレーナの舞台はひじょうに広大で、そこで繰り広げられる演出は、巨大な建造物、馬や馬車、多くの群衆などすごい迫力で圧倒された。
第三幕、舞台上はオペラハウスに変わる。私はよくわからなかったが、あるブログによれば、「ユダヤ人のバビロン捕囚におけるバビロニアがおそらくオーストリアハプスブルグ帝国、そしてユダヤ人はイタリア人という読み替えを行い、オーストリアに侵略されたイタリア人という第二幕までの構図が、オペラハウスという舞台上のバビロニアのユダヤ人征服に切り替わる」とのことのようである。
演出の真意はともかく、オペラハウスの舞台上では、ユーフラテス川のほとりでユダヤ人たちによる「行けわが思いよ、金色の翼に乗って」が歌われる。終わった後でもう一度アンコール。オーレンの指揮はなかなかダイナミックで情熱的だった。

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