プロフェッショナル 仕事の流儀「バイオリニスト・樫本大進」

「プロフェッショナル 仕事の流儀「バイオリニスト・樫本大進」」を観た(NHK総合)。たまたま番宣でこの放送を知ったため観ることができたが、危うく見逃すところだった。
内容的に、マニアにとっても十分見応えのあるものだった。まず、ベルリン・フィルのリハーサル風景(2017年6月)。リュドヴィク・モルローという知らない指揮者(ネゼ=セガンの代役)だったが、樫本始め団員の様子などが分かり興味深かった。あと、「新世界」第4楽章のボウイング。先入観なく考えるとやはり一拍目は樫本の言う通りダウンからの方が素直なようにも思うが・・・。
印象に残った言葉としては、
○リスクがなければ 面白くない
○音は弾く前に想像しないと弾けない
○楽しまなければ いい音楽は生まれない
○音楽家ってものは音楽だけじゃない
などなど。
なお、団員からの樫本に対する評価はどれも高いものだったが、以前観たサイモン・ラトルのインタビューでも樫本のことを絶賛していた。シュタブラヴァもあと数年で定年のため、名実共に樫本が今後のベルリン・フィルを引っ張って行くことになるのだろう。

以下余談
○フィルハーモニ―の楽屋は、コンマス専用ではなく、弦各第1ソロ奏者で一部屋であることがわかった(クヴァント、デレペレール、スーチュなどが同じ部屋だった)。
○コンマス自身が譜めくりする様子も見られた(普通は内側の奏者が行う)。
○番組での表示ミス
 ①樫本が弦を替える場面での一番細い弦は、A線と表示されていたがE線の誤り(ドイツ語のエーをAと勘違いしたものと思われる)。
 ②第1ヴァイオリン奏者:アレッサンドロ・カッポーネへのインタビューで、ジュスト・カッポーネと表示されていた。ジュストはアレッサンドロの父親で、カラヤン時代のヴィオラ第1ソロ奏者。

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