英国ロイヤル・オペラ/「オテロ」

録画しておいた「プレミアムシアター」を観た。今回はカウフマンの「オテロ」。声楽ソリスト等は下記の通り。
●ドキュメンタリー「ヨナス・カウフマン/輝けるテノール」(2017年イギリス)
●英国ロイヤル・オペラ公演/ヴェルディ:歌劇「オテロ」(全4幕)
○オテロ:ヨナス・カウフマン
○デズデモナ:マリア・アグレスタ
○ヤーゴ:マルコ・ヴラトーニャ
○カッシオ:フレデリック・アントウン
○エミリア:カイ・リューテル
○ロデリーゴ:トーマス・アトキンス
○ロドヴィーコ:シム・インスン
○モンターノ:シモン・シバンブ
○伝令:トーマス・バーナード
○合唱:英国ロイヤル・オペラ合唱団
○管弦楽:英国ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
○指揮:アントニオ・パッパーノ
○演出:キース・ウォーナー
○収録:2017年6月24日/英国ロイヤル・オペラ・ハウス(ロンドン)

ひじょうに高い水準の公演で、カウフマンは全曲を通じて見事な歌唱/演技だったと思う。マルコ・ヴラトーニャという人も悪役ヤーゴになりきっており、デズデモナ役のマリア・アグレスタも好演で、第4幕「柳の歌」は伸びのある高音と柔らかい表現は素晴らしかった。
舞台装置は比較的簡素、演出もあまり特徴/工夫のない平凡(?)なもの。最後の血が滴るシーンはちょっと閉口した。とはいえ、十分に楽しめ、満足した。
印象的だったのは、公演に先立って放送されたドキュメンタリー。カウフマンの人間性/人柄が感じられるひじょうに興味深い内容で見応えがあった。特に2016年ウィーンでの「トスカ」のエピソードは面白かった。
第3幕、カウフマンが「星は光りぬ("E lucevan le stelle")」を歌った後拍手が鳴りやまず(約6分ほど続いた)、もう一度このアリアを歌う。その後音楽は進むが登場するはずのゲオルギューが現れず、カウフマンは"Ah, non abbiamo il soprano"(「あぁ、ソプラノがいない」)とアドリブで歌い、観客は爆笑。オケの音は鳴っているがまだ出てこないので立ち上がって観客に話しかけお詫びした。(以上「フィルハルモニ記」より引用)
BR KLASSIKでこの場面を観ることができる。
https://www.br-klassik.de/aktuell/news-kritik/angela-gheorghiu-jonas-kaufmann-tosca-wiener-staatsoper-100.html

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