最近読んだ本 2017/11

●「ファンダメンタルな楽曲分析入門」沼野雄司著(音楽之友社/2017.10)
ファンダメンタル(原理的)な次元で音楽形式を説明する内容。ベートーヴェンのピアノソナタを素材にその形式について分析されている章についてはある程度理解できたが、現代音楽の分析の章は読み飛ばすこととなった。

●「オーケストラ解体新書」飯田政之、松本良一著/‎読売日本交響楽団編集(中央公論新社/2017.9)
書名は「オーケストラ」となっているが、実質的には「読売日本交響楽団」解体新書。コンサートが作られていくプロセスを、指揮者、楽員、事務局員それぞれの立場から分かりやすく解説している。ひじょうに興味深いオケ現場でのエピソードもあった。

●「60歳からの幸せ臨終学」志賀貢著(海竜社/2017.8)
臨床医としての現場経験から、幸せな臨終の迎え方について語られる。やはり「ころばない」ことは重要であるとあらためて痛感した。

●「日本の「運命」について語ろう」浅田次郎著(幻冬舎文庫/2017.8)
日本の未来を語るには、歴史を知らないと始まらない。特に現代生活に影響を与えているのは江戸以降の近現代史、ということで浅田流の歴史講座。面白い上にわかりやすくためになる必読の書。

●「ヒトはなぜ病み、老いるのか」若原正己著(新日本出版社/2017.7)
寿命の生物学というサブタイトルがついている。細胞が老化すること、個体には寿命があることは生物進化的にしくまれているという。病気と進化、感染症と免疫系、病気/ガンと遺伝子、老化のしくみ、寿命の生物学など一部難しい部分もあるが参考になる内容。

●「竜宮城と七夕さま」浅田次郎著(小学館/2017.6)
JALグループ機内誌「SKYWARD」に連載されたものの単行本化。久しぶりに浅田次郎のエッセイを読んだが、浅田節は健在。

●「西洋名画101!~巨匠たちの7つの誘惑」千足伸行監修(小学館/2017.6)
喜び、激情、不安、偉大さ、静謐さ、活力、謎などのキーワードを基に世界の名画を概観する。オールカラーで読みやすい。

●「絵とき 印象派~美術展が10倍楽しくなる名画鑑賞ガイド~」池上英洋監修、石川マサル/フレア共著(MdN/2017.6)
印象派にまつわる画家とその作品の紹介。絵を構成する部分ごとの解説が分かりやすい。

●「通奏低音弾きの言葉では、」鈴木秀美著(アルテスパブリッシング/2017.5)
http://zauberfloete.at.webry.info/201711/article_3.html

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