ウィーン国立歌劇場管弦楽団 団員異動状況

ウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバー表が更新されている。
http://www.wiener-staatsoper.at/ensemble-gaeste/orchester/
定年で退団された方々についてはいずれHPに掲載されると思うが、現時点でメンバー表から分かる点のみ以下に記載する(敬称略)。
○ヴィオラ
首席奏者のハインリヒ・コル(1951~)が退団し、新しくゲルハルト・マルシュナー(1984年ウィーン生まれ)が首席に昇格。
http://www.wienerphilharmoniker.at/mitglied/personid/1011

○フルート
首席奏者のディーター・フルーリー(1952~)が退団し、新しくシルヴィア・カレッドゥが首席に就任(ウィーン響からの移籍)。
http://zauberfloete.at.webry.info/201609/article_11.html
https://www.silviacareddu.net/

○クラリネット
エルンスト・オッテンザマーの死去に伴い、グレゴール・ヒンターライター(Gregor Hinterreiter/1988年リンツ生まれ)が首席に昇格。なお、舞台オケから歌劇場オケへの移籍時は首席扱いではなかったが、最新のFacebookに、new principal clarinet と書かれている。
https://www.facebook.com/ViennaPhilharmonic/photos/ms.c.eJxFz9sNBDEIA8COTpin039jp5AN~_R2BDfCIlUJxJ0r9hwYIigixHFDAabk~_MMkNyHiwM3zxQXHvYKAOyAVDZ~;gFreiJ1DsBOS03QzN2S9h60CulA3kmOKHdojK1OHfoA~;bp~;L4tgxdhVPsD~_146fQ~-~-.bps.a.1455960777815060.1073742168.320213934723089/1455962664481538/?type=3&theater

○トロンボーン
空席だった首席オーディション(5月実施)に合格したエンツォ・トゥリツィアーニが首席に就任。
https://www.wiener-staatsoper.at/die-staatsoper/aktuelles/detail/news/enzo-turriziani-gewinnt-probespiel-fuer-soloposaune-im-staatsopernorchester-wiener-philharmoniker/

なお、当メンバー表は、「左列一行目から最終行 →中列一行目から最終行 →右列一行目から最終行」という序列になっている。
コンマスの序列としては、ホーネック →シュトイデ →ダナイローヴァ →ブルーメンシャインの順となる。
その意味で、マルシュナーがいきなり第一席になっているのは異例。

また、依然として誤解があるようだが、ウィーン国立歌劇場オケ団員=ウィーン・フィル団員ではなく、国立歌劇場オケに数年在籍した上で初めてウィーン・フィル入団が審査されることとなる。
ウィーン・フィルの団員表上、*が付いている人は、国立歌劇場オケ団員だが未だウィーン・フィルハーモニー協会には入会していない団員を示している(入団後間もない団員は名前の表示もされていない)。
http://www.wienerphilharmoniker.at/orchester/mitglieder

ついでだが、団員募集欄を見ると、コンサートマスターを募集中(12月にプローベ予定)とのこと。
http://www.muv.ac/de/wiener-staatsoper-wiener-philharmoniker
ホーネックは1961年生まれなのでまだ定年まで年数がある。シュトイデかダナイローヴァのどちらかが近い将来辞めるということなのだろうか。

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  • ブルーメンシャイン辞任

    Excerpt: 先日のウィーン国立歌劇場管弦楽団の新コンマス決定の記事について。 https://zauberfloete.at.webry.info/201902/article_7.html 私がニュースを見.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2019-03-03 17:52