カラヤン/ウェーバー序曲集でのオーボエ奏者

先日、ろーたーこっほさんからオーボエ奏者についてコメントをいただいたままだったのだが、あらためて録音を聴き直してみた。
http://zauberfloete.at.webry.info/201703/article_4.html
結論としては、ここで吹いているオーボエ奏者はシュタインスのようである。不正確な記述に関しお詫びして訂正したい。
この序曲集の録音年月日は下記のようにクレジットされている。
「魔弾の射手」:1971年1月、「オベロン」:1971年2月、その他:1972年2月/イエスキリスト教会
オーボエ・ソロの多い「ペーター・シュモル」、「精霊の王」、「アブ・ハッサン」でソロを吹いているのは間違いなくシュタインスであることを確認した。「オベロン」、「魔弾の射手」についても何回か繰り返して聴いてみたが、ろーたーこっほさんのおっしゃる通り、シュタインスのように思える。
極端な表現をすれば、コッホの硬/剛に対し、シュタインスは軟/柔という音色の違いがあると思うが、さらに、シュタインスは(特に高音での)ヴィブラートのかけ方や歌い方が華麗で、発音の仕方というか他の音への移行の仕方が、コッホのそれが比較的乾いた/スパっとした感じなのに対し、シュタインスは粘りがあり、しっとりした感じであること、などがその違いとして私が感じている点である。
とはいえ、注意して聴いていないと(楽曲やその時のリードのコンディションにも因るとは思うが)、両者が同じように聴こえたりする。

一般的に、楽器の音色で奏者を特定することはひじょうに難しく(と思うのは私だけか)、フルートなど、ゴールウェイとそれ以外くらいしかわからないし、クラリネットはウィーン・スタイルかドイツ・スタイルさえ聴き分けるのは難しい。バソンとファゴットの違いはもちろんわかるが、ファゴットはトルコヴィッチなどのウィーン・スタイルとドイツ・スタイルの違いくらいしか判別できない。ピースクの音色は一応わかっているつもりだが・・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

面白い

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック