最近読んだ本 2016/10

今月は事情により読書に充てられる時間があまりなかったため、読んだ本も少ない点数となった。まあ、たくさん読めば良いという訳でもないが・・・。

●「絵の証言~ドイツ語圏に生きた芸術家たち~」佃堅輔著(西田書店/2016.9)
クレー、クリムト、エゴン・シーレなどドイツ語圏で活躍した画家(ムンクも入っている)たちの活動/作品を紹介している。ココシュカ、キルヒナー、ホドラーくらいまでは思い浮かぶが、ブライル、ヘルツェルなど私が知らなかった画家たちも良い作品を残してる。

●「音楽表現学のフィールド2」日本音楽表現学会編(東京堂出版/2016.9)
http://www.tokyodoshuppan.com/book/b244190.html
目次的には興味深いテーマと思われるものはいくつかあったが、実際に読んでみると期待外れのものが少なくなかった。過大な期待をし過ぎたせいか・・・。

●「朝からスキャンダル」酒井順子著(講談社/2016.8)
「週刊現代」2015年7月4日号~2016年7月2日号に連載されたエッセイ集。新刊だが新書版の大きさとなっている。いつもながら時代を反映した鋭い指摘に満ちている。

●「同時通訳はやめられない」袖川裕美著(平凡社新書/2016.8)
同時通訳ならではの興味深い現場の話が少なからず書かれており楽しめた。が、(比較しては申し訳ないが)あらためて米原万里さんの非凡さを痛感することとなった。

●「ラヴィアン・ローズ」村山由佳著(集英社/2016.7)
村山由佳の作品はこれまで一応すべて読んできたが、路線変更以後の作品はあまり感心しない。というかエンターティンメントとは何かという基本的な問題について考えてしまう。

●「ぼくはマンガ家」手塚治虫著(立東舎/2016.7)
手塚が残した唯一の自伝。1969年に単行本が出版されたとのこと。修行時代からその後の成功まで、創作に傾ける手塚の情熱が余すところなく伝わってくる。

●「帰郷」浅田次郎著(集英社/2016.6)
浅田次郎の最新刊。「戦争」により人生が変わった男たちの物語6編が収録されている。浅田らしい語り口で戦争の悲惨さがあぶり出されている。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック