1779年のモーツァルト主要作品

1778年9/26にモーツァルトはパリを出発、ストラスブール、マンハイム、ミュンヘンを経て1779年1月中旬頃ザルツブルクに戻った。そして1/17付で大司教に復職願を提出、25付で宮廷オルガン奏者となる(年俸450フロリン)。以後、約1年11ヶ月を故郷で過ごすことになる。
以下、1779年の主要作品をリスト化した。
1779.1.08 レチタティーヴォとアリア「テッサリアの人々よ/不滅の神々よ、私は求めはしない」(K316/300b)
1779 2台のピアノのための協奏曲変ホ長調(K365/316a)
1779.3.23 戴冠ミサ曲ハ長調(K317)
1779.3 教会ソナタハ長調(K329/317a)
1779 クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調(K378/317d)
1779.4.26 交響曲第32番ト長調(K318)
1779.7.09 交響曲第33番変ロ長調(K319)
1779.8.03 「ポストホルン」セレナーデ ニ長調(K320)
1779.8 2つの行進曲ニ長調(K335/320a)
1779夏(あるいは1780?) ディヴェルティメント ニ長調(K334/320b)
1779夏(あるいは1780?) 行進曲ニ長調(K445/320c)
1779夏 ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調(K364/320d)
1779秋 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための協奏交響曲イ長調(KAnh104/320e)断片 
1779 「主日のための晩課/ヴェスペレ」(K321)
1779 「エジプト王タモス」のための合唱と幕間音楽(K345/336a)
1779 歌劇「ツァイーデ」(K344/336b)未完

Vn&Vlaの協奏交響曲、ポストホルン・セレナーデ、K334のディヴェルティメント、2台のピアノのための協奏曲、交響曲第32・33番など、モーツァルトの全作品の中でも珠玉の名作が並んでおり、23歳ですでにこの域に達しているということにあらてめて驚嘆せざるを得ない。

なお、「主日のための晩課/ヴェスペレ」(K321)の第5曲 ラウダーテ・ドミヌム(アレグロ、3/4拍子、イ長調)は、ソプラノ独唱、弦楽とオルガンの編成によるひじょうに美しい曲。
LP時代、エディト・マティス、クレー=シュターツカペレ・ドレスデンの演奏(DG/1977・78)で繰り返し聴いたものだった。「エクスルターテ・ユビラーテ」ほかこの曲などモーツァルトの宗教曲が入っており、DGではCD化されることはなかったが、その後Berlin ClassicsからCD化された。
画像


ルチア・ポップの歌唱がYouTubeで聴ける。ちょっとテンポが遅いが。
https://www.youtube.com/watch?v=sPFxE7yEHwM

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