1905年前後に初演された楽曲

レハールの「メリー・ウィドウ」がウィーンで初演されたのは1905年12月30日。その頃初演された曲について調べてみた。

1900年01月14日 プッチーニ:「トスカ」
1901年10月27日 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
1901年11月25日 マーラー:交響曲第4番
1902年03月08日 シベリウス:交響曲第2番
1902年03月18日 シェーンベルク:「浄められた夜」
1902年04月30日 ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」
1904年02月08日 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
1904年02月17日 プッチーニ:「蝶々夫人」
1904年10月19日 マーラー:交響曲第5番
1905年10月15日 ドビュッシー:交響詩「海」
1905年12月09日 リヒャルト・シュトラウス:「サロメ」
1905年12月30日 レハール:「メリー・ウィドウ」
1908年01月26日 ラフマニノフ:交響曲第2番
1908年03月15日 ラヴェル:「スペイン狂詩曲」
1909年01月25日 リヒャルト・シュトラウス:「エレクトラ」
1910年06月25日 ストラヴィンスキー:「火の鳥」
1911年01月26日 リヒャルト・シュトラウス:「ばらの騎士」
1912年06月08日 ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」
1913年05月29日 ストラヴィンスキー:「春の祭典」

1905年12月初演というのは、ドビュッシー:「海」、シュトラウス:「サロメ」などとほぼ同時期。何も知らずに「メリー・ウィドウ」を聴けば、19世紀後半に作曲されたと思う人が少なくないだろう。プッチーニの作品ももっと以前のものだと思ってしまうが、いずれにしても、同時代と言ってもさまざまな様式の作品が入り混じっているのは興味深い。

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この記事へのコメント

pfaelzerwein
2016年07月27日 13:02
中々面白いリストです。共通しているのは観客動員力があって、イヴェントで演奏されている感じですね。レハールはエンターティメント王として大成功していた訳ですが、プッチーニもオペラ劇場に大衆を引き寄せたのは間違いないでしょう。殆どが生前から印税で可成り稼げる著作権が発生していて、19世紀のブルックナーのような場合はありませんね。
2016年07月27日 23:11
pfaelzerweinさま
コメントありがとうございます。プッチーニの「トゥーランドット」が、死後補筆完成、初演されたのが1926年というのも驚かされます。

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