春の演奏会(その3)終了

バッハ、カンタータの連続演奏会を終えた(5/1)。満員に近い多くの方々に聴きに来ていただいた。心から感謝の意を表したい。本当にありがとうがございました。今回の曲目は下記の通り。
○バッハ:カンタータ第131番「深き淵より、主よ、汝を呼ばん」
"Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir", BWV131
○バッハ:カンタータ第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」
"Halt im Gedaechtnis Jesum Christ", BWV67
○バッハ:カンタータ第145番「汝はその口でイエスのことを告げる」
"So du mit deinem Munde bekennest Jesum", BWV145+b ほか
今回は、前回のようなプレッシャーのかかるオブリガート・アリアはなかったため、比較的ラクな気持ちで合奏を楽しむことができた。
http://zauberfloete.at.webry.info/201511/article_1.html
とはいえ、第131番は通奏低音とは別にファゴット独立パートがあり、一部手強い箇所があった(トゥッティではやや埋もれがちになるのだが、練習時一回だけオーボエとファゴットだけで吹かされた時には実力がバレてしまうこととなった)。それにしてもこの第131番という曲はオーボエは1本のみなのだが、第4曲アリアを除き全篇にわたって凄いオブリガートが付いている。バッハがこのような曲が書いたということは、やはり当時相当な名手がいたということなのだろう。
なお、第67番第6曲アリアは、現在別オケで練習しているバッハ:ミサ曲イ長調BWV234のグローリアに転用された曲であり、今回はソプラノ、アルト、テナー、バス各ソリストによって歌われた。

バッハのカンタータを演奏する団体に入って2年。演奏を重ねるにつれ、少しずつバッハに慣れてきたと同時にどんどん楽しくなってきていることは間違いない。通奏低音の面白さは言うまでもなく、合唱と一緒に演奏する時に得られる何とも言えない高揚感はバッハならではのもので、毎回素晴らしい経験をさせてもらっている。そして、アリアのオケ伴奏や、声楽ソロ+オブリガート楽器+通奏低音という室内楽的アンサンブルから生まれる一体感、親密性など、さまざまな側面でみせるバッハの音楽の多様性と奥深さ、しかもその背後には一貫して流れるバッハの精神が常に感じられる。本当にバッハの音楽というのはすごいとあらためて思う。

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