くつろいで聴くモーツァルト

土曜の午前中はいつもオケの練習なのだが、今日は合唱合わせのため開始時間が夕方となった。自分の練習は午後からすることにして、午前中は、村上春樹:「ラオスにいったい何があるというんですか?」(文藝春秋/2015/11)など読みながら久しぶりにゆっくりCDを聴く。
最初に聴いたのはツィンマーマンの新録音。
●モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1・3番(haenssler/2014.3)
以前も感じたが、ツィンマーマンのヴァイオリンは生き生きと躍動的で素晴らしい。時々、ちょっと新しいことをやってみたりするが、オーソドックスな演奏ではある。近々続編が出るようなのでそれも楽しみ。
http://zauberfloete.at.webry.info/201503/article_15.html
●モーツァルト:管楽器のための協奏交響曲変ホ長調K297b/ベーム=ベルリン・フィル(DG/1966)
協奏交響曲は大好きな曲なので聴く機会も多いが、いつも決まってカラヤン=ベルリン・フィル(EMI/1971)の方を聴いているので、久々にベーム盤を聴いてみた。
録音は1966年2月とのことで何とちょうど50年前(!)。しかし、さすがドイツ・グラモフォン、現在聴いてもまったく聴き劣りのしない優秀録音。重心の低さは往年のベルリン・フィルそのもので弦楽器もしなやかで美しい。ソリストはシュタインス、ライスター、ピースク、ザイフェルト。バランス的にホルンを抑え気味に録っているせいか、ファゴットの方がよく聴こえたりする箇所もある。第二楽章など、ベームのテンポに納得できないのか、ピースクやライスターが先に行きたがる様子が目に見えるようで面白かった。
●モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調/プレヴィン=ウィーン・フィル(PHILIPS/1984.4)
ピアノ協奏曲は内田の新旧、ペライア、シフ、ピリス、バレンボイム、ブレンデル、アシュケナージなど山のような録音があるが、「決定盤」は少ない。これはその数少ないうちのひとつ。
この演奏ももう30年以上が経っている。プレヴィンこの時55歳。プレヴィンのピアノは品位があり格調高い。派手な演奏ではなく、しっとりと心に訴えかけてくる。ピアノとオケのアンサンブルも絶妙なもの。
ハイドンのシンフォニー同様、プレヴィン=WPhによるモーツァルトの録音をもう少し聴きたかったと思うのは私だけだろうか。
●モーツァルト:5つのコントルダンスK609/ヴェーグ=モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(CAPRICCIO/1988・89)
名盤中の名盤。何度聴いても素晴らしい。
http://zauberfloete.at.webry.info/200804/article_14.html

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