モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調

ベルリン・フィル デジタル・コンサートホールでモーツァルト:VnとVlaのための協奏交響曲を観た。ソリストは樫本大進とアミハイ・グロス*、指揮はラトル。2015年9月2日ルツェルン文化会議センターでの収録。
若手(ともに1979年生まれ)では実力No.1の二人のソロ、期待通りひじょうに見事な演奏を聴かせてくれた。安定したテクニックであることはもちろん、美しい音色(特にグロスの深々とした幅広い音色は素晴らしかった)、優れた音楽性、加えて完璧に息の合ったアンサンブル・・・。ラトル=ベルリン・フィルも躍動感のある若々しい音楽づくりで素晴らしかった。このような音楽/演奏を言葉で表すのは本当に難しい。

*アミハイ・グロス(Amihai Grosz)
1979年イスラエル、エルサレム生まれ。12歳からヴィオラを始め、エルサレム音楽アカデミーで学ぶ。エルサレム弦楽四重奏団の創設(1993年)メンバー。2010年9月よりベルリン・フィルの第一ソロ・ヴィオラ奏者。使用楽器は1570年製のガスパル・ダ・サロ、持主より終身貸与されている。
http://www.berliner-philharmoniker.de/en/orchestra/musician/amihai-grosz/

さてこの曲、名曲中の名曲でどんな演奏で聴いてもあまり裏切られることはないが、逆に決定盤も少ない。私が特に愛聴しているのは下記の演奏。
○ベーム=ベルリン・フィル/ブランディス、カッポーネ(DG/1964)
○アバド=ベルリン・フィル/クスマウル、クリスト(SONY/1994)
他にもオイストラフ、グリュミオー、スターン、ムター、クレーメル、スピヴァコフ、カントロフ、デュメイ、ツィンマーマン、みどり、なども持っており、どれも特に不満がある訳ではないのだが・・・。
あと、実演ではヘッツェルとシュトレンクが弾いたウィーン・フィルの演奏会が忘れられない。
http://zauberfloete.at.webry.info/201401/article_17.html

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