舟越桂展/ぶらぶら美術・博物館

舟越桂さんは以前から好きな彫刻家。
http://zauberfloete.at.webry.info/200808/article_18.html
お父様の保武氏の展覧会も先日初めて観て感銘を受けた。
http://zauberfloete.at.webry.info/201509/article_2.html
今回の「ぶらぶら美術・博物館(BS日テレ)」は、館林美術館で開催されている「舟越桂」展に舟越氏本人がご登場され、自身の作品を解説してくれるという大変興味深い内容だった。
http://www.bs4.jp/burabi/onair/193/index.html
物理的な彫刻制作プロセスについてのお話(デッサンからどのように立体化していくか、大理石による瞳の入れ方などなど)にとどまらず、自身の作品の意味するもの、創作時の狙いなどの話は、各作品の理解を助けてくれる有意義なものだった。
さらに、創作の原点というかどのような時にイメージを広げられるか、あるいは創作の方向性がどう見えてくるか、のような話はひじょうに面白かった。具体的には、海外で観た彫刻の造形とか、以前読んだ小説の一節にインスパイアされた話とか、マリア様の彫刻を創っていた時に、腕(木)を胴体に立てかけた瞬間、「空間が見えてきた」という話、デッサンを描いていた時に、「本来より狭い肩の線が突然見えてきた」など、どうアイデアが出てくるかという話。
本人は、「やってくる考えをどうつかまえるかということで、いつもそのような機会を待っている」と話していたが、芸術家の創作プロセスの一端を垣間見ることができてひじょうに興味深かった。

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