「魔笛」/ディヴィス=コヴェント・ガーデン王立歌劇場

タナの中からディヴィス=コヴェント・ガーデンの「魔笛」のビデオを発見した。以前にBSで観た記憶は何となくあったのだが、ビデオに録ったことは全く忘れており、さらにブログの記事も残されていた。
http://zauberfloete.at.webry.info/200705/article_4.html
2007年5月だから8年前。書いた内容もすっかり忘れていたが、今回、かいつまんでビデオを観てみた。なお、声楽ソリスト等は下記の通り。
○タミーノ:ヴィル・ハルトマン
○パミーナ:ドロテア・レシュマン
○夜の女王:ディアナ・ダムラウ
○ザラストロ:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ
○パパゲーノ:サイモン・キーンリーサイド
○パパゲーナ:アイリッシュ・タイナン
○モノスタトス:エイドリアン・トンプソン
○第一の侍女:ジリアン・ウェブスター
○第二の侍女:クリスティーン・ライス
○第三の侍女:イヴォンヌ・ハワード
○弁者:トーマス・アレン ほか
○合唱:コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮:テリー・エドワーズ)
○管弦楽:コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
○指揮:コリン・デイヴィス
○演出:デイヴィッド・マクヴィカー
○収録:2003年1月27日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ライヴ)

2003年収録とのことなので、ダムラウがまだ有名になる前だろうか。やや安全運転気味なところはあるが歌唱、演技とも素晴らしい。が、三人の侍女含め、髪型、メイク、衣装など個人的にはもう少しチャーミングさが欲しいと思った。
キーンリーサイドはこの時40代前半。さすがになかなか渋く味がある。トーマス・アレンも言われないと気が付かなかったが貫禄、という感じ。
タミーノ、パミーナは二人とも水準以上で特にパミーナ役のレシュマンは好感が持てた。
ディヴィスの指揮は全般的に遅めのテンポで、ラトルやマッケラスなどを聴き込んでしまうと、やや重すぎる(重厚と言うより鈍重)印象で、時に声楽ソリストと伴奏のズレも気になった。
演出はいろいろと工夫されていて(大蛇や鳥の動きなど)面白かったが。後半でやや意味不明なところもあった(余談ながら、タミーノの笛の持ち方は直して欲しかったと思う)。
とはいえ、ライブでこれだけの水準であれば立派なプロダクションであることは間違いない。

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