最近読んだ本 2015/5

●「世界で一番美しい 色彩図鑑」ジョアン&アリエル・エクスタット/赤尾秀子訳(創元社/2015.5)
図書館の予約はそれがどんな本か現物を見ないで行うため、借りる時に驚くことがある。この本も予想以上に大きくて重い本だった。しかし内容はひじょうに充実しておりカラーの図版が美しい。それにしても冒頭「物理と化学」の章は、私の理解力が低いせいもあって難解だった。

●「アマチュアオーケストラに乾杯!~素顔の休日音楽家たち~」畑農俊哉著(NTT出版/2015.4)
著者はアマチュアオケのコントラバス奏者で、2012年に自分で新しくオケを立ち上げた人。アマチュアオケ総論(日本には約1000、東京には約400のアマオケがあるという)に始まり、アマオケ実務、楽曲、楽器紹介まで面白く紹介されている。

●「ドイツの脱原発がよくわかる本~日本が見習ってはいけない理由~」川口マーン恵美著(草思社/2015.4)
これまで信頼していた著者だったが、どうも脱原発派ではないらしい。ドイツでの状況についてはわかりやすく書かれている。

●「五木寛之の金沢さんぽ」五木寛之著(講談社/2015.3)
金沢について、これまで新聞、雑誌などに発表された文章に加筆修正されたもの。九州、福岡生まれの五木氏の金沢という街への思い入れが伝わってくる。

●「異邦人(いりびと)」原田マハ著(PHP研究所/2015.3)
原田マハの新刊。「楽園のカンヴァス」同様、彼女の得意分野をテーマとした作品。惹き込む/読ませるパワーはあったが、終盤/エンディングはややあっけない。

●「名画が描く 罪深き 旧約聖書」望月麻美子、三浦たまみ著(ビジュアルだいわ文庫/2015.3)
旧約聖書の概要とそれらを題材にした名画の紹介。初心者にとってはなかなか直ぐに頭には入らないが、体系的な入門書としては読みやすい。写真もすべてフルカラー。

●「ブラック オア ホワイト」浅田次郎著(新潮社/2015.2)
久しぶりに浅田次郎を読んだ。白い枕は良い夢を、黒い枕は悪夢をみるという夢語りもの。

●「次に来る 噴火 大地震」木村政昭著(青春出版社/2015.1)
http://zauberfloete.at.webry.info/201505/article_3.html

●「男ともだち」千早茜著(文藝春秋/2014.5)
この本も「すずらん本屋堂」紹介されていたものでこの人の作品は初めて。新しい(?)男女関係を描写しているとは思ったが小説としての面白さはまた別。

●「その手をにぎりたい」柚木麻子著(小学館/2014.1)
順番が逆になっているが、下記「嘆きの美女」を読んで面白かったので、さらに他の作品をということで読んだのがこれ。本書は私が読んだ前二作とはやや異なり、いわゆる恋愛もの。やはりもう少しこの人の作品を読んでみたいと思った。

●「嘆きの美女」柚木麻子著(朝日新聞出版/2011.12)
柚木麻子の著作をもう少し読んでみようと手に取ったのがこれ。傾向としては「本屋さんのダイアナ」に似ていなくもないがなかなか面白く読んだ。

●「花々」原田マハ著(宝島社/2009.3)
読み始めてすぐ、この作品は読んだことがあるのでは、と思ったがやはり初めてのような気もする。同じような登場人物が出てくる作品が他にあったのかも・・・。しっとりした情感の漂う佳作。

●「キネマの神様」原田マハ著(文藝春秋/2008.12)
原田マハのまだ読んでいなかった著作の一つ。期待を裏切らない内容。やや何事も上手く行きすぎるという感じもあったが小説なので文句は言えない。

●「米原万里の<愛の法則>」(集英社新書/2007.8)
本書は家にあると思っていたのだが探しても見つからなかったので、あらためて図書館で借りて読んだ。久しぶりに米原女史の著作を読んだが面白いことこの上ない。もう亡くなって9年が経つ。本当に惜しい方をなくしたものだとあらためて思う。

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