ザルツブルグ音楽祭2014/ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」

録画しておいた「プレミアムシアター/ザルツブルグ音楽祭2014」を観た。演目はヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」。本編に先立って「ドキュメンタリー/アンナ・ザ・グレート~21世紀のディーヴァ ネトレプコの素顔~」 (2014年 ロシア)」が放送されたがこれがひじょうに面白かった。父親、友人、ドミンゴ、ゲルギエフなどが出演し、ネトレプコの生い立ちが語られるのだが、幼少の頃からの傑出した才能、その後のプリマドンナへの道はあらかじめすべて約束されていたかのような人生は、なるほどこの人ならばと納得させられるものだった。
さて、2014年ザルツブルク音楽祭の「トロヴァトーレ」、声楽ソリストなどは下記の通り。
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(全4幕)
○マンリーコ:フランチェスコ・メーリ
○レオノーラ:アンナ・ネトレプコ
○ルーナ伯爵:プラシド・ドミンゴ
○アズチェーナ:マリー・ニコル・ルミュー
○フェランド:リッカルド・ザネッラート
○イネス:ディアナ・ハラー
○ルイス:ジェラルド・シュナイダー
○演出・美術:アルヴィス・ヘルマニス
○衣装:エヴァ・デッセカー
○照明:グレーブ・フィルシュティンスキー
○合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
○合唱指揮:エルンスト・ラフェルスベルガー
○管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
○指揮:ダニエレ・ガッティ
○収録:2014年8月15日 ザルツブルグ祝祭大劇場
私はヴェルディのオペラは全くの素人で、「トロヴァトーレ」全曲を聴いたのも今回が初めて。だが、この作品は音楽も聴き応えがあり(ウィーン・フィルの演奏が素晴らしかったせいもあろうが)、なかなか楽しめた。
声楽ソリストの中では、何といってもレオノーラ役のネトレプコが圧倒的に素晴らしかった。途中、出番は限られていたが、第4幕は独壇場で鬼気迫るものがあった。
マンリーコ(フランチェスコ・メーリ)やアズチェーナ(マリー・ニコル・ルミュー)も好演だったと思う。ドミンゴ(この時73歳!)も貫禄というか存在感が感じられた。
現代の美術館が舞台という変わった演出で、絵画の中の物語という意味だったのだろうか。背後の名画の数々も特に聖母子像などはストーリーに合致しており効果的だったと思う。

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