月の砂漠~日本のうた~

波多野睦美さんの新譜で、2014年10月にダウランド&カンパニイ レーベルから発売されていたのだが、私は最近知ったので早速購入した。曲目等は下記の通り。
○服部良一:蘇州夜曲
○梁田貞:城ヶ島の雨
○越谷達之助:初恋
○多忠亮:宵待草
○佐々木すぐる:月の砂漠
○弘田龍太郎:浜千鳥
○岡野貞一:朧月夜
○山田耕筰:からたちの花
○福井文彦:かんぴょう
○山田耕筰:この道
○草川信:ゆりかごの歌
○近衛秀麿:ちんちん千鳥
○白い花(ハープ・ソロ/作者不詳・15世紀頃)
○高橋悠治:おやすみなさい
○庭の千草(アイルランド民謡)
○藤原秀行:アカシアの雨がやむとき
○プロデューサー/歌:波多野睦美
○バロックハープ/ゴシックハープ:西山まりえ
○レコーディング・ディレクター/エンジニア:小坂浩徳
○録音:2014 年4 月7~8日横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」ホール(神奈川)

波多野睦美さんはいつもながらしっとりとなめらかで、日本語の歌詞が明瞭に聴きとれる見事な歌唱を聴かせる。西山まりえのバロックハープも鄙びた味わいでぴったりと歌に寄り添っている。

さて、波多野睦美さんは約十年前の2003年12月に、Avex Classicsから「美しい日本の歌」というCDをリリースしている。ピアノは野平一郎、曲目は下記の通り。
からたちの花
○中国地方の子守歌
この道
○秋の月
○浜辺の歌
ちんちん千鳥
城ヶ島の雨
○さくら横ちょう 
○夏の思い出
○たあんきぽーんき
○霧と話した
○雪の降るまちを
○やはらかに
○いのちなき
○花の街
○子守歌
○さくら横ちょう
○落葉松

太字が両CDに共通の曲だが、驚いたことにどの曲もキー/ピッチが異なっている(概して今回の方が低い)。
なお、「美しい日本の歌」の方はラジカセでしか聴けない*ので細かいニュアンスなどの比較はできないが、今回の新しい録音の方が、伴奏がピアノでないこともあり、優しさに満ちている感じもする。

*このCDは今や絶滅してしまったコピーコントロール仕様であり、このCDをかけたため当時買ったばかりのプレーヤー(ESOTERIC X-30)が破損してしまうというアクシデントがあった。プレーヤーは一応修理してもらったものの、それ以来このCDはラジカセでしか再生していない。なお、エイベックスはこの時、最後まで原因がこのCDにあることを認めなかった。
そして約十年後、昨年11月にこのCDの通常盤がようやく発売されることになる。
http://avex.jp/ultimate100/
エイベックスに事情を話して交換してくれるかどうか訊いてみたところ、冷たく断られた。

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