サンティ=N響

「クラシック音楽館」はN響コンサート/第1794回定期公演、2014年11月21日NHKホールでの収録。曲目等は下記の通り。
○ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
○ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9
○チャイコフスキー:「イタリア奇想曲」作品45
○レスピーギ:交響詩「ローマの松」
ということで、サンティ得意の(?)イタリアものばかりのポピュラーなプログラムということで大いに楽しめた。
特筆すべきはゲストコンマスに岡崎慶輔が登場したこと。岡崎といえば2005年ミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門で優勝したことで知られているが、
http://www.br.de/radio/br-klassik-english/ard-music-competition/prize-winners/index.html
現在はチューリヒ歌劇場オケのコンサートマスターを務めている。
http://www.opernhaus.ch/ueber-uns/philharmonia-zuerich/
演奏姿を見るのは今回が初めて。楽器をやや左寄りに構え、特に右人差し指と左小指の使い方に特徴のある人だと思った。また、今回調べてみてわかったのだが1979年生まれということは樫本大進と同い年。カラヤン・アカデミーでも学んだ人のようである。
以下、各曲の雑感(余談)。
○どろぼうかささぎ:スコアを見たことはなかったが、トロンボーン一本だけというのは知らなかった。途中、オケが指揮を追い越していたような場面も・・・。
○ローマの謝肉祭:スコアでは冒頭18小節目のフェルマータで2番オーボエがコーラングレに持ち替えるような指示になっているのだが、そのようなことはできるワケがないので、今回も和久井氏がソロを吹いていた(その後はヒマそうだった)。
○イタリア奇想曲:冒頭のファンファーレはスコアではトランペットなのだが、コルネットで吹いていたような気も(確信はないが)。そしてコルネットはA管の指定があるのだが、B管の楽器だったため嬰へ長調という調性で吹きにくそうだった。ただし途中アレグロになってからはB管の方が吹きやすい。
なお、序奏での装飾音符は指揮者の指示なのか独特な付け方をしていた。また、ボウイングも独特なものが目立った(アラルガンドでの「シドレミレドシラソファ」の全ダウンはスコアに書かれているが)。
○ローマの松:「ジャニコロ」でのクラの上のド♯での左人差し指を思い切り上にあげる松本氏の吹き方は、ライスターを想起させた。また、佐藤さんが吹いていたコントラは以前の普通の楽器に戻っていたが・・・。

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