羽田→函館
国内旅行というのは海外旅行に比べておそろしく緊張感が少ない。事前に準備もほとんどしなかったし、現地の様子もまったく予習せず、集合がお昼過ぎ羽田であったこともあり、本当にちょっとその辺に出かける感じでの出発となった。
最初からいきなり話は逸れるが、今回は品川から京急の快速に乗ってみた。品川→京急蒲田は8.0km、それを7~8分で走るのだからかなり速いと思ったのだが、帰りに乗った京急蒲田からの快速は体感上さらに速く、品川まで実測6分を切っていた(時刻表上は6分)。1~2分の違いは大したことはないと直感的には思うのだが、実際に計算してみると実は下記のようになる。8kmの区間を、
8分で走るための平均時速:60km/h
7分で走るための平均時速:68.57km/h
6分で走るための平均時速:80km/h、
という計算になり、鉄道のダイヤで時間を短縮するということはなかなか大変であるということがあらためて理解できた。
さて、羽田→函館を飛ぶのはボーイング777-200、飛行時間は一時間半もかからず、あっという間に到着。すぐに市内観光へ出発。まず五稜郭公園に向かうが、途中たまたま、初めて函館を走った市電を復元したという車輛が走っているのに出会う。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014032300135/
五稜郭タワーから見た五稜郭。
続いて元町あたりを散策する。
日没も近づく頃、再びバスで登山道路経由、函館山に向かう。パラついていた雨も上がるが気温は下がる一方。山頂付近はすごい混雑。記念集合写真を撮ってから展望台へ。マフラー、手袋が欲しいほどの寒さにもかかわらず満員電車並みの混雑には閉口する。それでも夜景は素晴らしかった。
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