ポリーニ&アバド/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調

BSスカパーで放送とのことで予約録画しておいたもの。1977年unitel制作の映像(監督はフーゴ・ケヒ)。ブラームスのピアノ協奏曲第2番と言えば、ポリーニ/ウィーン・フィル(DG)が名盤として名高い(私にとってはベルガーの名演として)が、この映像も1976年5月収録とのことなので、同時期の演奏が映像化されたものと思われる。CDおよび今回の映像ともライナー・ブロックの名前がクレジットされている。会場はムジークフェラインザール。
さて今回の映像、私は初めて観たのだが音声はCDとほぼ同じと思う。そして、当たり前だがとにかくポリーニもアバドも若いこと!ポリーニは力強く生気に溢れ、アバドの指揮も後年の不自然さ(ヘンなタメとか念押しのような)はなく至って自然で素直なもの。そのような映像を観ていると、音楽まで若々しく聴こえてくるから不思議である。演奏は往年のウィーン・フィルに支えられているせいもあり、渋く重厚かつ格調高く素晴らしい。
さて、今回映像で確認できたメンバーは以下の通り。
コンマス:ビンダー、トップサイドはヒンク。チェロ・トップはシャイヴァイン(CDにもクレジットされている)、隣がヘルツァー。顔が確認できたのはここまでで、とにかくこの映像、管楽器のソロは(カラヤンではないが)楽器のアップしか映らず、奏者の顔はまったく映らなかった。唯一の例外は第3、4楽章でのクラリネットのソロ。遠景ではプリンツらしき人は確認できていたが、アップになった人は見たこともない人(ハーイェクでもないしもちろんシュミードルでもない)。あと、ファゴットはパンペール、オーボエはおそらく(眼鏡をかけていたが)マイヤホファ、肝心のホルンはこれも遠景だがトップ(左端)は間違いなくベルガー、あとはおそらくヤネシッツ父、?、フィッシャーのように見えたが自信はない。

話は逸れるが、ポリーニが弾いたブラームスは両曲ともずっとベームの指揮だと私は思っていた・・・。今回あらためて録音時期を調べてみたところ、ベームが指揮した第1番は当録音よりだいぶ後であることがわかった。以下、アシュケナージ盤も併記する。
○ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 ポリーニ/ベーム=ウィーン・フィル(1979.12/DG)
○ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 ポリーニ/アバド=ウィーン・フィル(1976.5/DG)
○ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 アシュケナージ/ハイティンク=ウィーン・フィル(1982.12/DECCA)
*ハイティンク盤でもチェロ・ソロはシャイヴァインと書かれている。

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