ロリン・マゼール氏ご逝去

ロリン・マゼール氏が13日、肺炎による合併症のため米バージニア州キャッスルトンの自宅で亡くなられたとのこと。健康上の理由でミュンヘン・フィルの首席指揮者を退任するというニュースを聞いたばかりだった。謹んでご冥福をお祈りしたい。
マゼールといえば、1980年代中盤まで毎年WPhニューイヤーコンサートを指揮していた頃が懐かしい。そしてLP時代、最も回数多く聴いたのはWPhを振ったシベリウスの交響曲だった。

先日録画しておいてまだ観ていなかったミュンヘン・フィル演奏会を観た(BSスカパー)。2012年9月のマゼール就任披露演奏会の模様。ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでの収録。曲目などは下記の通り。
○フォーレ:劇音楽「ペレアスとメリザンド」Op.80
○ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調/アリス=紗良・オット(ピアノ)
○リスト:パガニーニによる大練習曲S.141~第5番ホ長調「狩り」/アリス=紗良・オット(ピアノ)
○ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
○ラヴェル:ラ・ヴァルス
マゼールはこの時82歳。相変わらず丁寧な指揮ぶりではあったが、コンチェルトの時は椅子に座っての指揮。フランス+ロシアものということで、個人的にはドイツ音楽より安心して(?)聴くことができた。
アリス=紗良・オットは、テクニックはもちろん音楽的にも優れており、華のあるステージを十分堪能させてくれた。アンコールで弾いたリストもセンス良く、素晴らしかった。
そしてミュンヘン・フィル。なかなか優れた演奏だったと思う。最近、メータ指揮の演奏会も放送されたが、
http://zauberfloete.at.webry.info/201306/article_19.html
今回はオーボエ・トップをモデルソン女史が吹いており、初めてその吹き姿をアップで観ることができた。
http://zauberfloete.at.webry.info/200711/article_5.html
それ以外は、管のトップ奏者は知らない人ばかり。1番ホルンの若い男性はエキストラで優れた演奏だった(顔は見たことはあるのだが誰だか思い出せなかった)。

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