ハイドン/1790~1795年

ロンドン交響曲(ロンドンセット)成立に関連する出来事を辿ってみた。
○1790.9.28 30年近く仕え続けてきたエステルハージ家の当主ニコラウス侯が他界
○1790秋 ヨハン・ペーター・ザロモンがハイドンに対し、「ザロモン演奏会」への客演要請
○1790.12.15 ウィーンを発ち第一回目のイギリス旅行へ
○1791.1.2 ロンドン到着
<1791.3~6 12回の予約演奏会と2回の追加演奏会開催>
○1791.3.11 ザロモン演奏会開幕 奇跡交響曲初演
*約40名からなるオーケストラをハイドンがピアノから指揮し、ザロモンがコンサート・マスターを務める
○1791.4.1(?) 第95番初演
▲1791.9.30 モーツァルト:「魔笛」初演
○1791年内 第93、94番作曲
▲1791.12.5 W.A.モーツァルト没
<1792.2.17~5.18 ザロモン演奏会/12回の予約演奏会(ハノーヴァー・スクェアー・ルームズ)>
○1792.2.17 第93番初演
▲1792.2.29 G.ロッシーニ誕生
○1792.3.2 第98番、協奏交響曲初演
○1792.3.23 驚愕交響曲初演
○1792.5.3(?) 第97番初演
○1792.6 ウィーンに帰国
○1792~1793 弦楽四重奏曲作品71・74作曲
○1793 ウィーン、アイゼンシュタットで過ごす
▲1793 パガニーニ(11歳) 初めての演奏会に出演
○1793 第99番完成、軍隊、時計に着手
○1794.1.19 第二回ロンドン旅行に出発
<1794.2.10~5.12 12回の予約演奏会>
○1794.2.10 第99番初演
○1794.3.3 時計交響曲初演 
○1794.3.31 軍隊交響曲初演
<1795.2.2~5.18 オペラ演奏会(オペラ座/キングズ劇場) 月曜に9回開催>
*独奏者を除いて60名以上のオーケストラ
○1795.2.2 第102番初演
○1795.3.2 第103番初演
▲1795.3.29 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番初演
○1795.5.4 第104番初演
○1795.8.15 ウィーンに帰国
▲1795(?) ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調op.81b作曲
○1796 トランペット協奏曲作曲

モーツァルトとの比較はできないとしても、この頃ハイドンは60歳前後、4~5年の間に12曲もの優れたシンフォニー(および協奏交響曲と弦楽四重奏など)を作曲したということは、あらためてすごいことであると思う。
結局、作曲(初演)順は、96,95,93,98,94,97,99,101,100,102,103,104番ということになるのだろうか。

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  • ハイドン:交響曲第99番変ホ長調

    Excerpt: 今週末の演奏会でこの曲を演奏する。私がこれまで演奏したのはロンドン・セット12曲のうち9曲で、この99番が10曲目となる(残っているのは93、98番)。 ハイドンが2回目のロンドン旅行に出発する前年.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2019-04-11 23:09