「板谷波山の夢みたもの」展

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「板谷波山の夢みたもの/没後50年・大回顧」展を観た(出光美術館)。私が初めて波山の作品を観たのが2001年だったので10年ぶり以上となる。今回は出光コレクションの波山陶芸約180点と素描約120点の展示。
波山の作品には青磁、白磁、彩磁(多色を用いた磁器)などがあるが、特に、波山独自の手法である葆光彩磁(ほこうさいじ)による淡い光沢、パステルカラーのような色彩の柔らかさは、言葉では言い尽くせないほど素晴らしい。主に草花を素材にしたデザインも秀逸なもので、その斬新さ、完成度の高さ、気品、格調の高さなどは他に類を見ない。また、その創作にあたっては造形や色彩などに一切の妥協をせず、完璧を期したという。
会場はかなり空いていたため、ゆっくりとたっぷり、じっくりと観ることができ十分満足した。波山の作品はどの作品もすべて、造形、デザイン、色彩、バランスなど完璧でとびきり美しい。「美しい」という言葉は、このような作品を形容するための言葉ではないかとあらためて思う。素晴らしかった。

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