「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900」展

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「ラファエル前派展」も現在開催中だが、それに先立って(?)「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 ART FOR ART'S SAKE」展を観た(三菱一号館美術館)。
19世紀後半の英国では、唯美主義者と呼ばれる前衛芸術家たちが追い求めた「新たな美」が大衆にまで広がって、壮大なムーヴメントへと発展したという。本展は、ロンドン、パリなどで好評を博した国際巡回展(「カルト・オブ・ビューティー」展)をもとに、新たに構成した日本初の唯美主義展とのこと。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心にした油彩画、家具工芸品、装飾品など約140点の展示。

実はこの展覧会、あまり期待せずに出かけたのだが、優れた作品も少なからずあり、全般的になかなか見応えのあるものだった。
バーン=ジョーンズ、ロセッティ(西洋美術館所蔵の「愛の杯」も展示されていた)、ウィリアム・モリス、ビアズリーなど著名な人たちの作品以外にも、
アルバート・ムーア:「花」、「黄色いマーガレット」、ウォルター・クレイン:腰羽目用壁紙「白鳥、いぐさ、アイリス」などの作品が印象的だった。そして中でも、エドワード・ウィリアム・ゴドウィンという人の「壁面装飾デザイン――アイルランソ、リマリック州 ドロモア城」という作品は特に私好みだった。
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13.5×19.2cmというひじょうに小さな水彩+鉛筆画なのだが、不思議と惹かれるものがあった。

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