最近読んだ本 2013/11

●「山手線 ウグイス色の電車今昔50年」杉﨑行恭著(JTBパブリッシング/2013.10)
山手線の歴史と各駅の今昔の様子、車両図鑑、山手線と交わる私鉄・公営交通(東京メトロ/都営地下鉄で13路線、それ以外に18路線もある)などが、豊富な写真とともに紹介されている。古い人間にとっては写真を見ているだけでも懐かしい。

●「ひとりの午後に」上野千鶴子著(文春文庫/2013.9)
単行本は日本放送出版協会から2010年4月に刊行されている。朝日新聞土曜版、悩みのるつぼでの回答にはいつも感心/納得させられるが、本書でも生き方についてひじょうに示唆に富んだ話が満載で参考になった。また、上野先生の知られざる私生活が明らかになり興味深かった。夫婦であろうが子供がいようが結局死ぬ時はひとりであるということをあらためて考えさせられる。

●「世界から猫が消えたなら」川村元気著(マガジンハウス/2012.10)
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E7%8C%AB%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%82%89-%E5%B7%9D%E6%9D%91-%E5%85%83%E6%B0%97/dp/4838725027
設定は非現実的ではあるが、内容は深い。「何かを得るためには、何かを失わなくては」という普遍的な真理、そして、何気なく過ごしている毎日がいかにかげかえのないものなのか、ということに気付かされる。実際、パソコン/携帯という超便利なモノを得た反面、我々はいかに多くの大切なものを失っていることか・・・。

●「舟を編む」三浦しをん著(光文社/2011.9)
図書館で予約して半年近く待った本。その存在は知ってはいたが、友人に勧められたので読んでみた。良い本だった。著者の言葉に対する思い入れの深さ、主人公の目標に向けての一途な努力というかひたむきな姿勢にも感銘を受けた。

●「遺伝子が解く!美人の身体」竹内久美子著(文春文庫/2011.7)
久しぶりの竹内先生の著書。あらためて、世の中には思いもよらない実験/研究を行っている人がいるものだと感心する。植物や虫、魚の話も面白いが、やはり動物ひいては人間の話が最も面白い。

●「直島 瀬戸内アートの楽園」秋元雄史、安藤忠雄ほか著(新潮社・とんぼの本/2006.11)
直島ツアーのための予習用。わかりやすく、ひじょうに参考になった。よくまとまった一冊なためか、島内の主要な売店にこの本が置かれていた。

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    Excerpt: ●「ミロのヴィーナスはなぜ傑作か?」高階秀爾著(小学館101ビジュアル新書/2014.2) ヨーロッパ美術史を辿りながら、ギリシャ・ローマ神話の世界がどのように描かれてきたかが多くのカラー図版ととも.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2014-03-31 21:39