エミール・クラウスとベルギーの印象派/東京ステーションギャラリー

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昨年秋、改修後再オープンした東京ステーションギャラリーに初めて行ってみた。以前は丸の内中央口近くに入口があったと思ったのだが、改修後は丸の内北口改札を出てすぐ右側が入口となり、北口ホールの左上部側2~3階が展示室となっている。2階の展示室や階段周りには煉瓦壁が一部残されており、昔の東京駅の雰囲気を残している。また、ミュージアムショップ(TRAINIART/トレニアートという)は、東京駅関連グッズや車両がデザインされたグリーティング・カードなどユニークな品揃えとなっている。
さて、ハコの方の話になってしまったが、今回の催しは「エミール・クラウスとベルギーの印象派」というもの。エミール・クラウス(1849~1924)はフランス印象派などから影響を受け、独自のルミニスム(光輝主義)といわれるスタイルで19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したという。日本初の展覧会とのことだが、実は私は2010年にBunkamuraザ・ミュージアムで開かれた「フランダースの光」展で、クラウスの作品を観ている。
http://zauberfloete.at.webry.info/201010/article_5.html
今回は、クラウスの29点に加え、フランス、ベルギー、日本(クラウスに学んだ太田喜二郎、児島虎次郎)の印象派の作品計65点の展示。
クラウスの作品は「夏の日中」、「昼休み」、「野の少女たち」などの田園風景、「タチアオイ」、「ブラーノ島風景」など優れた作品が少なくなかった。さらに、モネの2点(「霧の中の太陽(ウォータールー橋)」、「クルーズ川の岩場」)、ピサロ、シニャックなどの作品もあり、なかなか充実していたと思う。
そして児島虎次郎。「和服を着たベルギーの少女」という作品はどこかで観た記憶がある。
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この絵は大原美術館所蔵らしいが私はまだ行ったことがないので、「ベルギー近代絵画のあゆみ」展で観たのだろうか・・・。優れた作品だと思う。
http://zauberfloete.at.webry.info/200909/article_15.html

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