パーヴォ・ヤルヴィ=ドイツ・カンマーフィル

パーヴォ・ヤルヴィ=ドイツ・カンマーフィルハーモニーO,ブレーメンの演奏会を観た(BSスカパー)。曲目はベートーヴェン:交響曲第5・4・2番、2009年9月9・10日ドイツ、ボン・ベートーヴェンホールで収録されたもの。以前、同じ演奏者でベートーヴェン:交響曲第6・7番が放映されていたが同時期の演奏となる。
http://zauberfloete.at.webry.info/201205/article_22.html
ヤルヴィの指揮は過去の巨匠たちの演奏とは一線を画す現代的(?)なもの。概して速めのテンポ、とはいえイン・テンポ/一定のテンポではなく、緩急の付け方がかなり極端でテンポの伸び縮みが大きい。さらに、小節線や拍子を超えて大きな単位で音楽をとらえており、なかなか納得させられる音楽づくりだった。そして生み出される音楽は、生き生きと躍動感のある瑞々しいもの。ヤルヴィは、クライバーとは違うやり方でオケを煽り、ぐんぐん引っ張っていくという見ていても爽快な指揮ぶり。
終楽章134小節以降のピッコロをオクターヴ上げていた以外は楽譜に忠実な演奏だったが、第5番の第三楽章のトリオの後半や第2番の終楽章の解釈には説得力があった。
オケは、ヴィオラのトップにベルリン・フィル第1ソロ・ヴィオラ奏者のMáté Szücs の顔も見え、メンバー表
http://www.kammerphilharmonie.com/Die_Orchestermitglieder.html
によれば、チェロの首席はTanja Tetzlaffの名前もある。また、1stと2ndのメンバーも固定ではなく、曲によって入れ替わっていた。

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