「時代屋の女房」

「時代屋の女房」を観た(5/29NHK-BSプレミアム)。山田洋次監督が選んだ日本の名作100本/喜劇編シリーズ。
村松友視が書いたことと夏目雅子が主演した映画であることは知ってはいたが、映画を観たのは実は今回が初めて。1983年制作であり、夏目雅子が亡くなる2年前。
ストーリーの難解さ(?)、現実離れした展開は別にしても、夏目雅子はミステリアスなこの役にぴったりな最高の演技をしており、その光り輝く華やかさ、気品あふれる美しさ、しっとり落ち着いた愛らしさ、明るく哀しい可憐さ、天使のような不思議な存在感は、それだけでこの作品を不朽の名作にしていると思う。渡瀬恒彦、平田満なども良い味を出していた。
そして、ちあきなおみが歌う「Again」、この映画の雰囲気に相応しい哀愁・情感のこもった佳曲だと思う。 私は初めて聴いたのだが、あまりにも百惠さんの発声、歌い回し/間の取り方にそっくりだと思った。おそらくスタッフは百惠さんに歌わせたかったのではないだろうか・・・。

さて、大井三つ又交差点付近やJR大井町駅周辺は、昔から私にとって馴染み深いエリア。1983年制作とはいえ、映像を見ている限り、1960~70年代頃ではないかと思わせるような街並みだった。特に懐かしかったのは大森寄りの東口(きゅりあん前)から線路沿いに東急大井町線乗り場方面に向かう細い路地。今ではすっかりきれいになってしまったが、昔は確かにあのような景観だった。

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