吹き納め~フックス:シンフォニア~

昨年に引き続き、私が所属しているオケのコンミス先生の生徒たちによるヴァイオリン(&ピアノ)発表会に参加した。
http://zauberfloete.at.webry.info/201009/article_3.html
前回同様、フルート、ヴァイオリン、ファゴットという変わった(?)トリオでの参加。今回の曲はフックス作曲シンフォニア。
ヨハン・ヨーゼフ・フックス(Johann Joseph Fux,1660~1741)はオーストリア人で、シュテファン大聖堂楽長を務めた人。音楽史的には「対位法の書によってハイドンやモーツァルトに大きな影響を与えた」くらいの記述しかなく、私もこれまで知らなかった。
(後日追記)
ウィーン交響楽団首席ファゴット奏者Richard Gallerの経歴を見ていたら、1967年生まれ、グラーツのJohann Joseph Fux Konservatorium で学んだとのこと。そのような学校があるらしい。
http://www.verwaltung.steiermark.at/cms/ziel/150286/DE/

このシンフォニアは1701年の作とのことで、オリジナルの編成はフルート、オーボエ(フルートまたはヴァイオリン)、通奏低音(チェンバロおよびチェロまたはヴィオラ・ダ・ガンバ)。
今回はチェンバロなしのフルート、ヴァイオリン、ファゴットという編成で演奏した。曲目を決定してすぐに音源を探したのだが、CDでは(おそらく)発売されておらず、中古LPで一枚発見、YouTubeに一楽章だけがあっただけであとは皆無という状況。仕方なく手探りで練習を進めた。
Adagio-Andante-Allegro-Allegro-Andante-Maestoso e deciso という六楽章構成の曲で、通奏低音の楽譜自体はあまり難しくはなかったのだが、ダイナミクス、アーティキュレーションなどはほとんど指定がなく、また、音楽づくりや他楽器とのバランスのとり方などの面でなかなか難易度が高かった。
毎回録音してメンバー間で改良点などを話し合い、先生からも適切な助言をいただくことができ、まあ、何とか形になった(かどうか)というところ・・・。
とはいえ、室内楽というのはオケと違い、自分たちの音楽ができるという意味でひじょうに楽しい。反面、(前回と同じ反省にはなるが)その分、まったくごまかしが効かなく、難易度もひじょうに高くなる。人に聴かせることができる水準の演奏ができ、かつ自分たちも楽しめれば最高なのだが、といつも思う。また機会があったらぜひチャレンジしたい。

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