ルオーと風景展&清宮質文木版画展

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久しぶりにパナソニック電工汐留ミュージアムに行った。現在開催されているのは「ルオーと風景」展。
ルオーといえば、宗教画や道化師を描いた作品しか思い浮かばないのだが、風景画ということで期待して出かけてみた。
最初期の水彩、パステルによる絵はなかなか優れた作品だったが、ちょっとルオーとは感じられなかったものの、1915年作の「ブルターニュの風景」になってくると、これはもうルオー以外の誰の作品でもないことを感じさせる。他にもヴェルサイユやパリ下町の風景など初めて観る作品も少なくなく興味深かった。なお、「ミセレーレ」や「受難」、キリストの風景なども久しぶりに観ることができた。

続いて、汐留から外堀通りを渡って銀座八丁目へ。距離的には目と鼻の先だったのだが、結構遠回りさせられる歩道橋だった。ミウラ・アーツで開催中の清宮質文木版画展を観る。
今回の目玉(?)はコレクターの方などからお借りしたという三種類の「悲しみの顔」。刷りが違うというより、まったく別の作品に見えるほどそれぞれに個性を持った表情、トーンだった。
他には「孤独の魂」、「ながれ」、「華やかなる孤独」、「泳ぐ人」、「葬送の花火」、「夢の中へ」、「或る時」、「壜の中の魚」ほか数点の展示。私は清宮作品を印刷物でしか持っていないが、時々こうして実物をゆっくり鑑賞する機会があるだけでファンとしては十分満足する。いつもながらひじょうに素晴らしかった。

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