駒井哲郎展~生誕90周年―闇と光のあわいに~

画像

会社の帰りに駒井哲郎展を観た(銀座 資生堂ギャラリー)。
これだけいっぺんに駒井の作品をまとめて観たのは何年ぶりになるのだろうか? 
私が初めて駒井の作品に出会ったのは、たしか2000年の世田谷美術館での展覧会においてだったと思う。それ以降、折にふれて駒井の作品を観てきたが、最近はずいぶん遠ざかっていた・・。
今回は、福原コレクションのうちモノタイプを中心としたカラー作品約100点の展示。私自身初めて観る作品もあり、ひじょうに充実した展示だった。どの作品も素晴らしく見応えがあったと思う。清宮質文がかなり限定された領域で創作を行っていたのに対し、駒井の世界はもっと自由で開かれている。ルドンやクレーなどからの影響も感じられるが、浜口陽三、長谷川潔、清宮らとの関連も見逃せない・・。
それにしてもこれだけの展示が無料というのは信じられなかった。12月19日までの開催なのでこの機会に絶対に観ておくべき展覧会であると思う。できればもう一回観に行きたい。
そして、会場で販売されていた図録も2500円という価格ながら印刷も美しく大変充実したもので、やはり買い求めてしまった。しばらくはこれを見返すことになりそうである。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • S氏コレクション駒井哲郎PARTⅡ展

    Excerpt: ずいぶん久しぶりに南青山の画廊「ときの忘れもの」へ行った。外苑前から青山通りを表参道方向へ歩き、南青山三丁目の交差点から外苑西通りを西麻布方面へ少し行った裏の方にあり、相変わらず分かり難いロケーション.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2010-11-01 23:30