「劇場支配人」序曲

「劇場支配人」序曲を来月の演奏会で演奏する。
http://zauberfloete.at.webry.info/201009/article_17.html
「フィガロ」の序曲と同じように、この曲もテンポさえ決まればあとはどうということもないので、それほど演奏の違いはないのではと思ったが、念のため家にあった下記のディスクを聴き直してみた。
●ワルター=コロンビアSO(SONY/1954) 3:30
3分台という演奏時間は間違いかと思ったが、聴いてみるとすごい速さで突っ走る演奏。この曲の最短記録と思うがここまで速いとちょっとどうかと思う。録音は意外に古くはない。
●ベーム=ドレスデン国立O(DG/1964) 4:45
かなりゆったりとしたテンポで、やや古色蒼然という感じ。
●スウィトナー=シュターツカペレ・ベルリン(Deutsche Schallplatten/1976) 4:08
総合的にはこれがベストと感じた。テンポも爽快、溌剌として躍動感もある。素晴らしい。
●フォンク=ドレスデン・シュターツカペレ(Laser Light/1985) 4:55
おそらく最長の演奏時間の演奏の一つと思う。あまりにも遅く感じるが、考えようによってはこれも一つの行き方なのかとも思う。
●ハーガー=イギリス室内O(Novalis/1989) 4:23
テンポも中庸で可もなく不可もなくという平凡な演奏。
●メニューイン=シンフォニア・ヴァルソヴィア(ClassicFM/1998) 4:29
意外に味があり木管楽器などのバランスも良く、かなり好感を持った。
●ディヴィス=シュターツカペレ・ドレスデン(BMG/1998) 4:08
聴き始める前はこの演奏が録音も新しいし、ベストと思ったが意外に冴えなかった。もちろん水準以上で優等生的な演奏ではあるのだが、スウィトナーと比べると(演奏時間は全く同じ)、明らかに次点という評価となった。

ということで、録音はもちろん、テンポ、バランス、響き、躍動感などさまざまな面でかなりの違いを感じることとなった。いずれにしても、とりあえずいろいろな演奏を聴いてみることは勉強の第一歩となることは間違いない。

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