燕子花図屏風

画像

昨年の秋にリニューアル・オープンした根津美術館、現在、特別展「国宝燕子花図屏風~琳派コレクション一挙公開~」が開催中だったので初めて行ってみた。
「燕子花図屏風」は何回目かの対面ではあったが、いつ観てもその構図の完璧さと見事な色彩は本当に素晴らしい。それほど混んではいなかったためゆっくり鑑賞することができた。
他にも「夏草図屏風」など光琳の作品が数点、野々村仁清「色絵山寺図茶壺」なども展示されていたが、私が思わず見惚れたのは、尾形宗謙筆「新古今和歌集抄」という作品。達筆という概念を通り越した、とびきり優雅でしなやか、そして極めてエレガントな表現。単なる文字がここまで芸術作品に高められた例はあまりないのではと思う。
コレクション展では、仏教彫刻、古代中国の青銅器、花模様の器、茶碗/茶器などの展示。中でも「花模様の器」はなかなか見応えがあった。
新しく斬新なデザインの本館建物、予想以上の広大な庭園は、表参道近くとは思えない落ち着いた雰囲気を醸し出していた。良い美術館だと思う。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 燕子花と紅白梅

    Excerpt: 「燕子花と紅白梅~光琳デザインの秘密~」展を観た(根津美術館)。2015年は尾形光琳(1658~1716)の300年忌ということでの展覧会。目玉は「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」の同時(それも隣.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2015-05-14 22:01