聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝~

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チベット展を観た(上野の森美術館)。
私にとってチベットとは、青海チベット鉄道の終点ラサというくらいのイメージしかなかったが、
http://zauberfloete.at.webry.info/200701/article_3.html
実際に作品を観てみるとなかなか神秘的、不思議な世界に圧倒された。
日本の密教は、6~7世紀頃インドから中国に伝わり、9世紀に空海、最澄らによって日本へと伝えられ、「中期密教」と呼ばれるのに対し、チベットの密教は8世紀以降にインドからチベットに伝わり、教義が整理されたもので、「後期密教」と呼ばれる。その本尊の多くは多面多臂で恐ろしい形相をしており、配偶女尊と抱き合う忿怒歓喜仏の姿が多くとられているという。
印象的だったのは、まずタンカと呼ばれる麻、絹などに描かれた掛け軸のような仏画。色とりどりの布で表具され、細密画を思わせる精巧な描写にはひじょうに見事なものだった。また、十一面千手千眼観音菩薩立像、カーラチャクラクラ父母仏立像といったインパクトのある仏像も多く、大変興味深かった。また、「チベットの暮らし」という展示にあった仮面や装束などの彩色の仕方、デザインはインドネシアにつながる雰囲気も感じられた。未知の世界というのはまだまだ限りなくあるのだろう。

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