楽団メンバー表

新しいシーズンに入ったせいか、WPhやBPOのHPにあるメンバー表も更新されていた。
まずベルリン・フィル。
第一コンマスとして試用期間中である樫本大進の名前が追加されている(2009.09.01入団の表記/ただしドイツ語ページのみ)。
http://www.berliner-philharmoniker.de/berliner-philharmoniker/das-orchester/
他には特に目立った動きもないようだが、コントラバスのヴァツェル氏(1943年生まれ)の名前が消えていたので、定年退職されたのだろう。
カラヤン時代を知る1940年代生まれものメンバーも、コーリ(Cb)、ブルンナー(Vn)、シュトレーレ(Vla)、ヒルザー(Trp)、ヴァレンドルフ(Hr)、ブラウ(Fl)くらいになってしまった。
さて、ウィーン・フィルの方。
まず、コンマスにダナイローヴァ女史の名前が登場している(ただしアスタリスク付き:ウィーン国立歌劇場管弦楽団員ではあるが、未だウィーン・フィルハーモニー協会には入会していない新しい団員)。来週からの日本公演にシュトイデと共に、コンマスを務めるらしい。
ついでに、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバー表を見てみた。
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/haus/5330.php#
まず気がついたのは、オーボエのウォルフガング・プランクの名前。ウィーン放送響の人で、これまでトラでウィーン・フィルにも参加していたらしく、正式に国立歌劇場管弦楽団員となった模様(私が見逃していただけでもっと早い時期だったのかも知れない)。後は、特に目立った変化はない(名前は載っていないが、オッテンザーマ氏の息子も来週からのWPh公演に参加するらしい)。
今回の異動はこれくらいかと思っていたが、ふと目についたのがStephan Koncz(チェロ)という名前。1984年ウィーン生まれ、カラヤン・アカデミー(2007-2008)で学んだ人で、既に国立歌劇場オケのメンバーであり、弟(クリストフ)も同じく歌劇場オケの第二ヴァイオリン(首席?)奏者。
http://www.berliner-philharmoniker.de/berliner-philharmoniker/orchester-akademie/absolventen/absolventen-20072008/
以前、ドゥダメル=ベルリン・フィルがヴァルトビューネでヴィラ=ロボスを演奏した時、その顔を見かけたというレポートがフォルカー氏のブログにあった。トラでベルリン・フィルにも参加していたらしい。
http://volker.exblog.jp/10403487/
そして、今回ベルリン・フィルのメンバー表には、2009年9月1日より団員として正式に載っている。
http://www.berliner-philharmoniker.de/berliner-philharmoniker/das-orchester/musician/musiker/stephan-koncz/
確かに、上記カラヤン・アカデミーの就職先の欄にはウィーン・フィル、ベルリン・フィルと書かれている。
ウィーン・フィルかベルリン・フィルのいずれかというのは究極の選択ではあるが、ベルリンに正式入団となると、ウィーンの方は退団することになるのだろうか・・。それとも、二足のワラジというのが現実的に可能なのだろうか?

(後日追記)
その後、Koncz氏の名前はウィーン・フィルのメンバー表からは消えている。

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  • 楽員動向

    Excerpt: その後、ウィーン・フィルのメンバー表が更新されていた。 http://www.wienerphilharmoniker.at/index.php?set_language=de&cccpage=mu.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2010-09-24 21:34
  • コンツ兄弟演奏会

    Excerpt: コンツ兄弟と言っても一般的にはあまり知名度は高くないかも知れない。ベルリン・フィル/チェロ奏者の兄と、ウィーン・フィル/第2ヴァイオリン首席奏者の弟によるデュオ。 ●シュテファン・コンツ/Steph.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2013-11-18 23:11