ウィーン世紀末展

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始まったばかりのウィーン世紀末展を観た(日本橋高島屋)。
窓口で入場料1200円を払おうとしたところ、「600円です。」、「?・・・」、すると、「18時以降は半額です。」とのこと。どこにもそのような記述はなかったので何ともトクをしたような気分になる。おまけに会場内はかなり空いており、ゆっくりと観ることができた。普通の美術館では18時以降半額など考えられないし、遅くまで開催している日は決まって混んでいる・・。
さて、今回の展示はウィーン・ミュージアム(旧ウィーン市立歴史博物館)のコレクションの中から、クリムト、シーレを始め、モーザー、ココシュカなどの絵画約120点。
クリムトは、「パラス・アテナ」以下、「牧歌」、「愛」ほかドローイングなど数点、シーレは「自画像」、「ヒマワリ」、「イーダ・レスラー」ほか版画、デッサンなど全部で20点近い展示。「パラス・アテナ」は府中美術館、「ヒマワリ」はBunkamura以来の再会だろうか。
全般的な印象としては、クリムトは質、量ともにそこそこの展示だったが、シーレの作品群は初めて観る作品もありなかなか充実していたと思う。シーレの持つ独特のインパクトというか個性をあらためて実感する。また、モーザーなどウィーン分離派の作品はあまり多くなかったが、中でもココシュカの版画はひときわ輝いていた。
その他、「ランナーとシュトラウス」(ヴィルダという人の作)や、私の知らない人たちの作品も多く、同時代の画家たちの層の厚さを感じる。クリムト弟、シェーンベルクの作品(有名な「自画像」他数点)なども観ることができ、十分満足した。
あと、やはり展覧会は空いているだけで精神的にもゆとりができ、満足感もさらに高まるものだということを再認識した。

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