ブーレーズ=WPh/火の鳥

ウィーン・フィルの「火の鳥」というと、個人的にはベルガーがトップを吹いていたコンサートが今でも忘れることができない。あの時の指揮はベームだったか、ドホナーニだったか・・・。
昨晩、NHK-BSで放送された昨年のザルツブルクでのコンサートの録画を観た。
ブーレーズは1925年生まれなので、当時83歳。以前と変わることのない冷静な指揮ぶりでまったく歳を感じさせない・・。
今回は前半がラヴェル、バルトーク(独奏:バレンボイム)、後半がストラヴィンスキーという近代ものだったが、さすがにウィーン・フィル、さりげなく演奏しているようでありながらその精度の高さは唖然とするほどで、あらためてその実力を思い知らされた。ベルリン・フィルほどの機能性はないものの、ブーレーズの指揮と相まって緻密で格調高いストラヴィンスキーだったと思う。
さて、久しぶりのウィーン・フィル、コンマスはヒンク、トップサイドはホーネック、チェロはヴァルガ。木管はシュルツ、ガブリエル、オッテンザマー、ヴェルバ、ホルンはヤネシッツ。各奏者とも見事な演奏を聴かせてくれた。
気になったのは、前半ではトップを吹いていたオーボエの人、クラの新人(あれがショーンなのだろうか)、そしてファゴットの2ndの若い女性、3番ホルンも初めて見る顔の人で、少しずつ世代交代が進んでいることが感じられた。

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