アマチュア・オーケストラ~その2~

「アマチュア」という言葉は、三省堂 新明解国語辞典によれば「(職業としてでなく)趣味としてそのことを行っているひと。好事家。アマ。⇔プロフェッショナル」と説明されている。
「プロの~」という言葉はいろいろな職業に適用できるが、「アマチュアの」という言葉はスポーツと芸術(特に音楽関係)くらいにしか使われない、ある意味でのあいまいさを持っている。専門の教育を受けた人、あるいは専門教育を受けていなくても「プロ並の」技術を持ってはいるが、それを職業にしていない人はプロとは言えないということなのだろう。確かに、料理学校に行ったからといって必ずしもプロの料理人になれる訳ではないし、美術学校を卒業したからと言ってプロの画家(こういう言い方はあまり聞かないが)と呼ばれる訳でもない。
先日、私がそのコンサートを聴いたオーケストラは、体裁上は普通のアマチュア・オーケストラのように見えたのだが、音楽大学の現役学生および卒業生が管・打楽器などの主要なポストを占め、職業:音楽家という人もメンバーに入っていた。私は初めて聴いたのだが、特に管楽器のレベルは普通のアマチュア・オケに比べればかなり高く(とはいえモーツァルト25番のホルンはハズしまくっていたが)、全体的に見事な演奏を聴かせてくれた。専門の音楽教育を受けた人たちの集まり、と考えれば当たり前の水準ではあったが、このような団体もやはりアマチュア・オケなのだろうか、と考えるとやや割り切れないものも残った・・。

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