新譜情報
2月から3月にかけて、期待の高まる新譜発売が予告されている。
●カサロヴァ/オッフェンバック:アリア集
オーケストラはウルフ・シルマー=ミュンヘン放送管弦楽団。2007年10月、ミュンヘン、ガスタイクでのライヴ録音(BMG)。
http://www.hmv.co.jp/news/article/801170137
数年前から、ロットやオッターなどの新録音が出始め、ミンコフスキも積極的に取り組んでおり、再評価の兆しがあるオッフェンバック。
私はもうだいぶ前からのオッフェンバック・マニアであり、このカサロヴァの新録も興味深い。具体的な曲目詳細はわからないが彼女ならではの名唱が期待される。
●ポリーニ/モーツァルト:ピアノ協奏曲第12・24番(DG)
ポリーニがウィーン・フィルを弾き振りしたドイツ・グラモフォンによるモーツァルト協奏曲シリーズの第2弾。2007年6月、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ録音。
http://www.hmv.co.jp/news/article/801180204
ポリーニによるモーツァルトのピアノ協奏曲(公式にリリースされているもの)は今回のものを含めると下記の通り。
○第12番イ長調K414/ポリーニ=WPh弾き振り(1981/ANDaNTE)/(2007/DG)
○第14番変ホ長調K449/ポリーニ=WPh弾き振り(1981/ANDaNTE)
○第17番ト長調K453/ポリーニ=WPh弾き振り(2005/DG)
○第19番ヘ長調K459/ベーム=WPh(1976/DG)
○第20番ニ短調K466/ポリーニ=WPh弾き振り(1981/ANDaNTE)
○第21番ハ長調K467/ポリーニ=WPh弾き振り(2005/DG)
○第23番イ長調K488/ベーム=WPh(1976/DG)
○第24番ハ短調K491/ポリーニ=WPh弾き振り(2007/DG)
今回リリースされるのは第12番と24番。12番は2回目の録音ということになるが、名曲だけにさらなる名演が期待される。
前作は、1976年の19・23番(ベーム=WPh/DG)以来、約30年ぶりのポリーニによるモーツァルトのピアノ協奏曲録音で、2005年5月のライブ録音だった。
http://zauberfloete.at.webry.info/200609/article_2.html
そして、ANDaNTEからリリースされているのは、ポリーニが弾き振りしたピアノ協奏曲第12・14・20番、1981年11月15日ウィーン・コンツェルトハウスでのライブ。
http://zauberfloete.at.webry.info/200611/article_2.html
全集になることはおそらく叶わないではあろうが、今後一曲でも多くの録音が行われることを期待したい。
●ヒラリー・ハーン/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op47/シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 op.36(DG)
オーケストラはエサ・ペッカ・サロネン=スウェーデン放送交響楽団。2007年3月、9月、ストックホルムでの録音。
http://www.hmv.co.jp/news/article/801180205
ハーンの(有名)協奏曲録音もあとはチャイコフスキーを残すのみとなったが(モーツァルトは別)、これまでの録音は伴奏オケがどれも万全とは言えず、その意味で、今回のシベリウスはひじょうに期待できる。一日も早く聴いてみたい。
●カサロヴァ/オッフェンバック:アリア集
オーケストラはウルフ・シルマー=ミュンヘン放送管弦楽団。2007年10月、ミュンヘン、ガスタイクでのライヴ録音(BMG)。
http://www.hmv.co.jp/news/article/801170137
数年前から、ロットやオッターなどの新録音が出始め、ミンコフスキも積極的に取り組んでおり、再評価の兆しがあるオッフェンバック。
私はもうだいぶ前からのオッフェンバック・マニアであり、このカサロヴァの新録も興味深い。具体的な曲目詳細はわからないが彼女ならではの名唱が期待される。
●ポリーニ/モーツァルト:ピアノ協奏曲第12・24番(DG)
ポリーニがウィーン・フィルを弾き振りしたドイツ・グラモフォンによるモーツァルト協奏曲シリーズの第2弾。2007年6月、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ録音。
http://www.hmv.co.jp/news/article/801180204
ポリーニによるモーツァルトのピアノ協奏曲(公式にリリースされているもの)は今回のものを含めると下記の通り。
○第12番イ長調K414/ポリーニ=WPh弾き振り(1981/ANDaNTE)/(2007/DG)
○第14番変ホ長調K449/ポリーニ=WPh弾き振り(1981/ANDaNTE)
○第17番ト長調K453/ポリーニ=WPh弾き振り(2005/DG)
○第19番ヘ長調K459/ベーム=WPh(1976/DG)
○第20番ニ短調K466/ポリーニ=WPh弾き振り(1981/ANDaNTE)
○第21番ハ長調K467/ポリーニ=WPh弾き振り(2005/DG)
○第23番イ長調K488/ベーム=WPh(1976/DG)
○第24番ハ短調K491/ポリーニ=WPh弾き振り(2007/DG)
今回リリースされるのは第12番と24番。12番は2回目の録音ということになるが、名曲だけにさらなる名演が期待される。
前作は、1976年の19・23番(ベーム=WPh/DG)以来、約30年ぶりのポリーニによるモーツァルトのピアノ協奏曲録音で、2005年5月のライブ録音だった。
http://zauberfloete.at.webry.info/200609/article_2.html
そして、ANDaNTEからリリースされているのは、ポリーニが弾き振りしたピアノ協奏曲第12・14・20番、1981年11月15日ウィーン・コンツェルトハウスでのライブ。
http://zauberfloete.at.webry.info/200611/article_2.html
全集になることはおそらく叶わないではあろうが、今後一曲でも多くの録音が行われることを期待したい。
●ヒラリー・ハーン/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op47/シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 op.36(DG)
オーケストラはエサ・ペッカ・サロネン=スウェーデン放送交響楽団。2007年3月、9月、ストックホルムでの録音。
http://www.hmv.co.jp/news/article/801180205
ハーンの(有名)協奏曲録音もあとはチャイコフスキーを残すのみとなったが(モーツァルトは別)、これまでの録音は伴奏オケがどれも万全とは言えず、その意味で、今回のシベリウスはひじょうに期待できる。一日も早く聴いてみたい。
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