新幹線N700系

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科学大好き土よう塾(NHK教育土曜午前9:15)、今回の特集は「発見!新幹線の速さのヒミツ」。ゲストは「鉄子」として知られる豊岡真澄。
スタジオは(羨ましいという意味の)すごいレイアウトの鉄道模型がセットされていたが、それが映ることはほとんどなく残念だった・・。それはともかく、0系、300系、500系、N700系などの(動かない)模型を使い、それらの最高速度、東京‐大阪間の所要時間の説明などを行っていた。500系とN700系は最高速度は同じながら、所要時間は5分短縮されている。その理由に迫るという企画。
まず、車体の形。この時は空気抵抗の話から始まり、まずトンネル出口での衝撃音(あたりは何も変化がないのにすごい音だけがするという現象)の実例から入り、子供が大きな板で早く扇ごうとする時にかかる力で空気の抵抗を実際に体験してもらう。
次に、正面がハコ型の四角い模型、0系のような少し丸みを持った顔の車体、N700系のような横から見ると三角形の形の車体それぞれに、多数の糸を貼り付けて風洞の中に入れ、実際に糸が揺れる様子から、各車体の空気抵抗の違いを目で見せる、という実験。頭では分かってはいても実際に目で見ると説得力というかリアリティが増すことは事実。丸型と三角形ではあれほど空気抵抗が違うということは、私自身知らなかった。
次に、有名な(?)減速せずにカーブを曲がる仕組み。スケートですべる時、カーブで身体を内側に傾けるという説明を応用し、車体自体を傾ける技術の紹介。空気バネで車体を支える構造というのは知っていたが、その傾ける角度(最大傾斜角)が1度、というのも驚いた。それだけでカーブが曲がりやすくなり(厳密には、従来は255km/hに減速して走行しなければならなかった東海道区間の半径2,500mの曲線を270km/hのまま走行できるようになった)、その結果が東京‐大阪間での5分短縮が可能になったとのこと。なおこの話は、N700系スペシャルサイトでも紹介されている。http://n700.jp/
番組の終わりで、「鉄道の魅力は何ですか?」と質問された豊岡さんが、「飛行機や車はやろうと思えば自分で運転できるが、鉄道はそれができないところ」と言っていたが、身近でありながら実現できない夢、ということでわかりやすかった。

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